医療事務と歯科助手、どっちがいい?メリットデメリットを比較した

医療事務歯科助手どっち

医療事務や歯科助手といった仕事に興味を持っている人は多いと思います。

どちらも病院で医師や歯科医師、看護師や歯科衛生士と関わる仕事であるものの「じゃあ、医療事務と歯科助手はどっちがいいの?」といった疑問をよく耳にします。

具体的な疑問点としては、


・医療事務と歯科助手の仕事内容はきつい、大変?どっちが簡単か

・仕事・職場のストレスは医療事務と歯科助手で違うのか

・医療事務と歯科助手、給料が高い・安いのはどっち?

・医療事務と歯科助手の資格でどっちを取得したほうがいいのか迷っている、難しいのはどっち?

・医療事務も歯科助手も未経験だが、就職しやすい、求人が多いのはどっちだろう

・歯科助手と医療事務の将来性はどうなの

今回は、こういったポイントに着目しつつ「医療事務と歯科助手はどっちがいいの?」といったあたりを整理していきたいと思います。

まー、先に結論を書いておくと、医療事務と歯科助手は明確には優劣つけがたい仕事です。

とはいっても、どっちも一緒というわけではなく、それぞれの違いやメリット・デメリットが存在しています。

自分に合うかどうかが、結局はポイントになってきますね。

そのあたり、以下で詳細に解説をしていきます。 


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医療事務と歯科助手の仕事内容はきつい、大変?どっちが簡単か


医療事務と歯科助手はどちらも医療系の事務や補佐的な業務を行う仕事です。

医師や歯科医師、看護師ほどの専門性は要求されないものの、ある程度の医療関連知識が必要とされるので未経験、まったくの素人から始めるとどっちも簡単ではありません。

健康にかかわる業務ですし、患者対応もあるので大変だ、きついなんて言われたりもしますよね。

じゃあ「医療事務と歯科助手の仕事内容どっちが簡単か」といった点です。

結論としては、慣れれば医療事務のほうが簡単です。




理由は、医療事務は「診療報酬の請求業務や受付と中心とした事務作業」だからです。

医療事務では覚えることは多いですが、一度理解して知識として身につければ、あとはある程度淡々と、数字に向かって作業を続けるだけになります。

診療報酬の制度や保険制度は、日本全国どこでも同じですので、一度退職して別の病院で働くことになっても、それほど大きな手順の違いもありません。

基本的は事務作業なので、身体的負担も少なく体力的にもきつくありませんね。

一方で歯科助手は、歯科医院によって業務の幅が違う、というのが実際のところ。

基本的には、歯科医院での医療事務的な業務と、歯科医師や歯科衛生士の補助(診療補助)業務があるため、覚えることも多いし、1日のなかでやることも多いです。

診療補助業務では、立ちっぱなしの作業になるので体力的にも辛いものがあります。

また、同じ処置でも歯科医師によって手順が異なるため、退職して、別の歯科医院で働くとまったく勝手が違う、なんてこともあり大変です。

まー、人によっては「歯科助手の診療補助業務が楽しい」という人もいますから、いろいろですけども。

医療事務と歯科助手はどっちが仕事・職場のストレスが大きい?


医療事務や歯科助手に限ったことではありませんが「仕事上のストレス」がどれくらいあるのかは気になるところでしょう。

このあたりについて書いていきます。

まず、医療事務と歯科助手に共通して言えることとして、「どちらも人間関係に由来するストレスは多い」ということです。

背景としては、「女性の多い職場」というのがあるようです。

別に女性が悪いというわけではないのですが、コミュニケーションの取り方や、同僚女性同士のほどよい距離感というのは、男性同士と比較してかなり複雑になります。



これに加えて、「歯科助手特有のストレス」があるといわれています。

結論としては「歯科助手のほうが職場のストレスが大きい」と感じるケースが大半なようですね。

歯科助手の場合、医療事務と違って下記のような負担が生じるからです。


・歯科医師や歯科衛生士との距離が近い

・業務内容が不衛生

・違法行為をやらされる

下記で詳しく述べておきます。


歯科助手は歯科医師や歯科衛生士との距離が近くて、医療事務よりストレスフル


歯科助手と、医療事務では職場で関わる上司、同僚の立場が異なります。

というのも、医療事務の場合、直接仕事で関わったり、指示を受ける上司は、おなじ医療事務員であることが多いです。

ある程度の規模の病院であれば医事課の長であったりしますし、個人クリニックでもベテラン医療事務員だったり。

医師や看護師と関わることもありますが、直接おなじ業務を協働して行うことはほとんどないでしょう。

おたがいの業務の担当領域が違うのです。

一方、歯科助手の場合、診療補助の業務があるので歯科医師や歯科衛生士と直接、協働で作業します。

当然、直接指示や指導を受けることになりますよね。

うまくやれなかったり、ミスをした場合、歯科医師や歯科衛生士から怒られたりするわけです。

んで、国家資格保持者の歯科医師や歯科衛生士と比較するとどうしても、歯科助手は弱い立場におかれますから、気を遣うし、ストレスフルです。

理不尽な要求や怒りをぶつけられても耐えるしかないといった場面もでてくるでしょう。


個人の歯科医院の歯科医師なんて、ぶっちゃけ独裁者みたいなもんですし、「変わり者」の歯科医師にあたったりするとかなり大変ですよ。

歯科助手の業務は意外と不衛生


医療事務も歯科助手も、病院ではたらいていて清潔なイメージがあるかもしれませんね。

でもぶっちゃけ歯科助手の業務では結構「汚い」ものを扱います。

どこのだれかもわからない患者の口の中の処置をするわけですから、清潔なはずありません。

口臭がきつい人もいるし、血を見ることだってあります。

歯科医療に従事する人は常に感染症のリスクもあるのです。

患者の唾液や血液のついた器具を洗浄したり、ごみを片づけたり。

こういったところが気にならな人はなんてことないですが、気になる人は歯科助手は辛いのかも。

一方で、医療事務はPC作業やカルテの整理といった、事務作業を中心で、汚いものは使いませんから、全く事情が違うのです。

歯科助手は違法行為をやらされる可能性がある


歯科助手のストレスの原因として「あるある」なのが、本当は国家資格保有者しか許されない違法行為を強要されるというものです。

レントゲン撮影や、歯石除去など。


すべての歯科医院がそうではありませんが、人手不足解消や、人件費抑制のために歯科助手にこういった行為をやらせているところもあるのです。

歯科助手としては立場が弱くて断れなかったり、そもそも違法行為であると気づかずにやってしまっていたりします。

医療事務と歯科助手、給料が高い・安いのはどっち?


「医療事務と歯科助手はどちらが給料いいですか?」という質問もありますね。

お金のために仕事をするのであれば当然気になるところですが。

これについてはどちらも収入は変わりません。

もちろん地域によって、あるいは病院の規模によっては多少差はありますよ。

平均すれば歯科助手も医療事務も、平均年収は250万円前後です。

医療に従事する専門職=高給というイメージがあるかもしれませんがそうでもないのですね。

ぶっちゃけ、一般事務のほうが給料が高かったりもするのです。

歯科助手や医療事務の給料で、一人暮らしできますか?なんていう質問もよく目にしますが、厳しいかと思います。



贅沢せず、節約して、貯金はほとんどできないといった感じになります。

また、歯科助手や医療事務員の就業先である、歯科医院・病院は、午前と午後の診察にわかれていて、お昼休みが長めだったりしますよね。

そのため、拘束時間が長くなりがち。


給料が安いけど、副業や掛け持ちなんかも難しいという現状があります。





医療事務と歯科助手、どっちの資格を取得したほうがいい?難易度は?


医療事務と歯科助手については複数の関連資格が存在します。

これらの資格はどれも、通信講座や通学での教育講座を受講して、取得することができますし、中には市販のテキストで独学で勉強して取れるものもありますね。

医療事務も歯科助手も、仕事をするために必須の国家資格というものは存在しません。


とはいえ、専門的な知識やスキルが必要になるため勉強が必要ですし、資格保有することである一定のレベル以上の専門性を有していることを証明することができます。

そのため、当然下記のような疑問が生じてくるのです。

・医療事務や歯科助手の資格はどれがおすすめか?

・医療事務、歯科助手の資格を取得するための勉強方法はどれがいい?(通信講座、通学講座、独学など)

・医療事務、歯科助手の通信講座はどこがおすすめ?

このあたりについては当ブログ内の別記事でも触れていますね。



基本的には、医療事務、歯科助手ともにどの資格も、難易度やおすすめ度に差はありません。

あえて挙げると、医療事務なら「診療報酬請求事務技能検定」、歯科助手なら「歯科助手専門員」という資格がよさげです。

どちらも教育講座大手のヒューマンアカデミー(たのまな)で通信講座を受講、資格取得することができます。



ただし、医療事務も歯科助手も資格保有者かどうかよりも、経験者が優遇される業界です。

未経験者が資格を取っても、「多少就職で有利になる」「働き出してから覚えることが最小減で済むので楽」といった点がメリットだと考えておきましょう。

過度な期待はできません。

医療事務と歯科助手、就職しやすい・採用されやすいのはどっち


医療事務や歯科助手の仕事に興味をもって、勉強したり資格を取得したりするものの、結局就職先がない・・・なんてのは避けたいですよね。

就職のしやすさ、採用のされやすさを考えた場合、医療事務と歯科助手はどっちがいいのでしょうか?

「医療事務か歯科助手の仕事に就きたいが、どちらが求人が多いですか?」

「医療事務って就職が難しいって聞いたけど本当?」

「全くの未経験からだと、歯科助手と医療事務はどっちが採用されやすいの?」

こういった疑問です。

結論としては、「未経験なら歯科助手のほうが就職しやすい」です。

一方、医療事務の場合は、たとえ資格をもっていても未経験だとなかなか就職がしづらい環境にあります。

働き口は医療事務の方が歯科助手よりも多い。でも就職できない?


基本的には、歯科助手は個人経営の歯科クリニックでしか募集がありません。

しかし、医療事務なら個人経営のクリニックに加え、大規模病院まで広く採用枠がありますので、医療事務の方が働き口が多いのです。

では、医療事務の方が就職しやすいのでは?と感じるかもしれませんが、実はそうではありません。

上述したように、歯科助手と比べると医療事務の仕事のほうが体力的な負担も少なく、清潔で、「デスクワーク中心=一般事務の延長」といったイメージが強いため、求職希望者も多くなってくる傾向にあります。

人気があるのです。

そのため競争率は高くなってしまい、さらに一度採用されたらなかなかやめる人がいない、というのが医療事務ですね。 


歯科助手は、医療事務よりも回転がはやく、未経験でも採用される


一方で、歯科助手は仕事としては人気も、知名度も低く、体力的に辛いためわりと人の回転が速いのです。

若いうちだけ働いて、すぐに辞めてしまう人も多い。


こういった事情があるため、歯科助手はわりと未経験でも採用してもらえます。

その代わり、常に人手不足で、忙しい仕事ということになりますが。

医療事務と歯科助手はどっちが将来性あるの?


医療事務や歯科助手の将来性について気になる人もおおいでしょう。

数年後、十数年後の需要・将来性を見据えた場合、医療事務と歯科助手はどっちが良いのでしょうか。

まず、仕事の需要については今後しばらく見通しは明るい、将来性があります(詳細は別記事でも記載していますね)。



理由としては、医療業界全般として、高齢化と若手の労働人口減少にともない仕事の需要は高まっていきます。

医療費の削減を日本は今後進めていくため、医師や歯科医師でなくても(無資格でも)できる業務はどんどん、賃金の安い労働力に回ってくることになるのです。

そのため、無資格でもできる医療事務や歯科助手の役割は増大します。

AIが出てきたら仕事がなくなる、なんていう人がいますがそれはまだまだ先の話です。

ただし、個人単位でみると、将来を考えるなら歯科助手よりも、医療事務の仕事に就く方が将来性はあるでしょう。

前述のように、歯科助手の仕事は結構体力を使います。
そのため、やはり年齢とともに続けるのが困難になってくるはずです。

また、歯科助手の業務の大半をである「歯科診療補助」の業務は、異なる仕事では役に立ちません。

つまり、つぶしが利かない仕事といえます。

よって結論としては、医療事務の仕事のほうが将来性がある、ということになりますね。
 

医療事務と歯科助手、どっちがいい?メリットデメリットを比較した【まとめ】


ということで、本記事では医療事務と歯科助手のメリット、デメリットを比較しつつ整理しておきました。

基本的には収入面や、仕事内容、ストレスなど共通していたり、似ている部分もありますが「若干、医療事務のほうがいいのでは?」と感じています。

とはいえ、歯科助手の場合は、未経験でも採用されやすいというのは大きなメリット。

ぶっちゃけ、全くの未経験から医療事務の仕事に就くのは至難の業ですからね(関連資格を通信講座や通学講座で取得して、就職先を紹介してもらう、当ケースもありますが)。

また、歯科診療補助業務を楽しめたり、患者の血や唾液を気にしない人なら歯科助手のほうが向いているかもしれません。

このあたり、関連資格の教育講座の資料等をみれば、詳しく書いてありますので、参考にしてみてもいいかもしれません。

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それでは。





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