仕事に寝坊で大遅刻確実!そのまま休む?どうする?

仕事寝坊大遅刻確実休むどうする

「仕事で寝坊して大遅刻確実・・・こんな時はそのまま休むしか無い・・・。」といったことについて書いていきます。

仕事の日、朝起きなければなれない時間におきれず、寝坊した・・・なんて経験は誰しもあるかと思います。

なかには、寝坊して起きたらすでに仕事の始業時間の後だった・・・という経験がある人もいるでしょう。

実は私も、独身時代に何度かやらかしたことがありまして、

朝起きたらすでに始業時間を過ぎていて・・・結局、仕事を寝坊で大遅刻するくらいなら休む、という行動をとりました。

大人なのに、寝坊で大遅刻なんて情けない・・・と言われるかもしれませんが、

現代のサラリーマンは毎日社畜として酷使されて、疲れているわけですよ。そうそう毎日早起きできるものではありません。

特に、単身で生活している会社員なんかだと、目覚ましアラームをスルーしてしまうと寝坊と大遅刻までまっしぐらなわけですから。

そこで、今回は、「仕事に寝坊して大遅刻確実なときに休む」件について、その正当性を整理していきたいと思います。

また、朝起きたら寝坊ですでに始業時間の後、大遅刻で休むと決めた際に取るべき行動について、リスト化しておきたいと思います。



こちらの記事も

仕事に寝坊で大遅刻確実なら「休む」の一択


いきなり結論を書いておくと、寝坊して大遅刻確実なら仕事を休むのは全然OKだし、むしろそうするべきです。

すでに遅刻確実なんだから、焦って駅まで走る必要もないし、どうせ「予定していた一日」は取り戻せないのですから、諦めて切り替えましょう。

「そんなわけにはいかない!」という人は、下記のような資本主義の奴隷にありがちな、クソみたいな思考にとらわれています。↓

・「仕事の日の朝に寝坊、大遅刻、そして休む(ズル休み)」なんて、社会人としてとんでもない行為だ。

・社会人たるもの、仕事は、何よりも優先すべきこと。
 
・毎日きまった時間に出社し、黙々と嫌な仕事をこなして最低限の賃金で働き資本家様に奉仕するのがサラリーマンの使命

・出社時間は厳守、退社時間や法で定められた労働時間は守らなくて良い

・有給休暇を消化するのは卑しい考え

・家族やプライベート、自身の健康を犠牲にして働くのは当然で、休んで良いのは親族に不幸があった時くらいだ

仕事に寝坊で大遅刻確実なら「休む」のが正しい理由


すでに「寝坊して大遅刻確実なら仕事を休むのは全然OKだ」と書きました。

これに対して、100歩譲って、仕事の日に寝坊して、大遅刻は仕方ないとしても、そのまま「休む」のはいかがなものか。

こういうふうに考える人もいるかも知れませんが、これは間違っていますし、やはり「社畜」的なクソ発想です。

はっきり言って、仕事の日に大遅刻級の寝坊をするってことは、それくらい疲れているんですよ。

人間は疲れたら寝ます。

寝て、疲労を回復させます。

そして、疲労が回復すれば自然に目覚めるのです。

ところが、社畜は毎朝アラームで叩き起こされて、疲れの残った眠い体を無理やり動かしています。

疲労がどんどん蓄積して、ついにアラームでも起きれなくなるのです。

これが遅刻ですよ、体は悲鳴をあげています。

なので、そんなに疲れているなら「休む」ことが必要に決まっているじゃあないですか。

なんなら当日だけではなく、翌日や翌々日くらいまでゆっくり休んで、ぐっすり寝るべきです。

仕事を「寝坊で大遅刻」なら、行きたくないのは当然


世の中は「仕事に寝坊」に厳しいです、特に社畜の世界では。

仕事の日に「寝坊しました。大遅刻です」なんてことを言うと、

「いい大人が何やってんだ」

「だらしない」

「しっかりしろ」

「気合い入れる」

「ふざけんな」

なんて言われるのです。

でも前述したように大遅刻級の寝坊をする原因は、「疲労の蓄積」です、体のSOSです。

寝坊で大遅刻するのは、「だらしないから」ではないし、気合を入れても解決しません。

労働者というものは、毎日仕事でこき使われて、資本家たちにちゅーちゅー搾取されているんですから。

「寝坊で大遅刻なんて、疲れているんだね。休む?大丈夫?」と声をかけてもらって然るべきですよ。

それなのに、寝坊で大遅刻して出社したら、怒られたり批判されたりします。

「てめえ、寝坊なんかしてんじゃねえよ。資本家様がちゅーちゅー搾取できねえだろうが!」ってことです。

そんな、寝坊で大遅刻した人は悪い、という社会常識が異常なんです。

これじゃあ、寝坊&大遅刻したら、会社に行きたくないし「休む」という選択を取りたくなるのは当然です。

   

そもそも「寝坊」は仕事を休む理由としてOKです


それでも「寝坊&大遅刻」で休むことに抵抗がある人もいるでしょう。

はっきり言うと、寝坊や大遅刻をしたら休んで良いんです、有給休暇を使いましょう。

クソみたいな会社で社畜やっている人は驚くかもしれませんが、有給休暇を使うのに「正当な理由」なんかいりません。

私も以前働いていたクソ職場(新卒で勤務した、某有名企業)では、有給を使用する場合、上司に「理由」を述べて「許可」を得なければなりませんでした。

しかし、実は有給休暇を使用するのに、理由なんかいらないのです。

労働者が休みたいから休む。それだけでOKなんです。

なので「親戚の不幸」で休もうが、「寝坊」で休もうが文句を言われる筋合いはないし、後ろめたいことはありません。

社畜の世界では誤解されていますが、「有給休暇」は、資本家様の御慈悲で奴隷に与えられるものではないのです。

労働者の当然の権利として認められているのです。

仕事に寝坊で大遅刻確実!休む?どうする?行動リスト


実際に仕事の日に寝坊、時計をみたら大遅刻確実・・・そんな朝の行動リストを整理しておきます。

ざっくりとこんな感じ。

1. 時計、時刻を確認

2. 落ち着く

3. 始業時間に対して、どれくらいの遅刻になるか計算

4. 対応(出社するか、休みか)を決断

5. 職場への連絡

6. 食事をしながら有意義な一日の過ごし方を考える

7. ハッピーに一日を過ごす

8. 翌日の行動を考える

解説していきます。


仕事に寝坊で大遅刻確実!休む?どうする?行動リスト: 時計、時刻を確認


仕事に大遅刻するほど寝坊した時って、起きた瞬間に感覚的にわかったりしますよね。

外がいつもより明るかったり、すっきり安眠感があったり、二度寝の結果だったり。

当たり前ですが、まずは、時刻を確認しましょう。

このときスマホや目覚まし時計など、複数のツールを確認して「正確な時刻」を把握することが重要です、時計がずれていることはよくあることですから。

仕事に寝坊で大遅刻確実!休む?どうする?行動リスト: 落ち着く


正確な時刻が確認来たら、まず落ち着きましょう。

とくに、すでに仕事に大遅刻確実なレベルで寝坊していた場合、あわてて飛び起きて身支度したり、作戦もなしに急いで職場に電話をかけても仕方ありません。

もはや、今さら慌てても事態は変わらないのです。

心を落ち着けるために、

・コーヒーを入れて飲む

・朝食を準備

・トイレで用を足す

・テレビやスマホで今日のニュースをチェック

といったことをして構いません。

仕事に寝坊で大遅刻確実!休む?どうする?行動リスト: 始業時間に対して、どれくらいの遅刻になるか計算


心が落ち着いたところで、次は、今回の寝坊が、

「いまから準備して出社した場合、仕事の始業時間にたいしてどれくらいの遅刻か」

を把握しましょう。

例えば、朝起きたら9時だった!とい寝坊をした場合を考えてみます。

家を出るまでの準備と通勤時間で2時間かかる人であれば、出社したら11時ですし、30分しかからないなら、出社時間は9時半ですね。


仕事に寝坊で大遅刻確実!休む?どうする?行動リスト: 対応(出社するか、休みか)を決断


さて、ここまでで寝坊による遅刻(大遅刻)のという出来事の状況が理解できたかと思いますので、いよいよ「遅刻(大遅刻)して出社する」か「休む」かを決めるフェーズです。

寝坊がどれくらいの遅刻(大遅刻)になるか整理ができたら、「いまから出社して意味あるのか?」と自問自答ましょう。

すでに書きましたが、もう一度言っておくと、「寝坊→遅刻→休む」ということをしても全然OKなんです。

有給休暇は使いたいときに使って良し、です。

なので、個人的には、基本、休んでしまえば良いと思いますよ。

前述したように疲れが溜まっているから寝坊しているわけですから。身体は大事です。

どうしても自分が出社しないといけない「重要な案件」があり、いまから出社したら間に合う、という場合のみ、出社という選択肢を検討すれば良いでしょう。

仕事に寝坊で大遅刻確実!休む?どうする?行動リスト: 職場への連絡


「遅刻覚悟で出社する」あるいは「休む」のいずれの選択をする場合でも職場への連絡はしましょう。

仕事の日に「寝坊」をしてしまった後ろめたさがあるので、職場への連絡は億劫ですがこれは避けられません。

連絡もなしに仕事を休んでしまうと、事故や事件の可能性を疑われたり、必要以上に怒られたりするので後々面倒だからです(そのまま、フェードアウト、「飛んで」しまうのであれば別ですが)。

職場への連絡の際は、流石に経緯を聞かれてしまうので、

「寝坊した」

「体調が悪くて連絡が遅くなってしまった」

「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」

といった基本的かつ形式的なキーワードをシンプルに使いましょう。

また、運良く(?)寝坊がそれほどでもなく、職場への連絡のタイミングが始業開始時刻付近であれば、「寝坊した」ことは伏せておいて良いかと思います。

「上司の出社時間を見計らって電話しました」という態度で「体調が悪いので休む」ことを告げれば良いのです。

この「体調が悪い」の中身なんですが、私が何度か使ったことがあるのは「じつはヘルニア持ちで、腰痛がひどくて動けない」というのが結構便利です。

腰が痛くて歩けないと、物理的に会社に出社するのが難しくなりますし、後述しますが、翌日以降も休む布石にすることができます。

前述したように、有給休暇は労働者の権利なので、理由はいらないのですが、場合によっては理由を伝えたほうが、それ以降も休みやすくなったりするので上手に使いましょう。

仕事に寝坊で大遅刻確実!休む?どうする?行動リスト: 食事をしながら有意義な一日の過ごし方を考える


「寝坊して遅刻確実なので仕事を休む」という選択をして、無事に職場への連絡を済ませたら、ゆっくりと朝食を取ります。

社畜の会社員は、普段平日にゆっくり朝食を取れない人も多いかと思いますが、寝坊した人の特権ですね。

そして、特権的に手に入れた平日の「休日」、有意義な過ごし方に思いを巡らせる至福の時を過ごしましょう。


仕事に寝坊で大遅刻確実!休む?どうする?行動リスト: ハッピーに一日を過ごす


多くの人が経験あるかと思いますが、普段、資本家に酷使されながら社畜をやっていると、平日の休みがとても新鮮です。

週末は混んでいるショッピングモールや人気のお店にも並ばずに入れたりします。

美容室の予約も当日に取れるかもしれませんし、電車もガラガラ。

「今頃みんな働いているのに」という少しの背徳感と、優越感を味わいながらハッピーな一日を過ごせば良いと思います。

「仕事を急に休んでしまった、出社したら上司に怒られる・・・」という不安もあるかもしれませんが、そんなことをクヨクヨ気にして一日を過ごすべきではありません。

寝坊の神様(?)があなたに与えたくれた幸せなのです、しっかりと噛み締めましょう。

仕事に寝坊で大遅刻確実!休む?どうする?行動リスト: 翌日以降の行動を決める


充実したハッピーな一日を過ごせたら、あっという間に時間が過ぎていくでしょう。

翌日が平日ならば、眠って起きたら、また仕事です。

翌日は、急に休んでしまったことで上司や同僚に責められたり、1日分の仕事がたまっていて忙しくなる可能性があります。

ここで、一つ選択肢があります。

「翌日はちゃんと起きて仕事に行く」あるいは「もう1,2日休む」。

大抵の会社員は前者を選ぶでしょう。

でも、もしも会社に「体調不良」という事情を説明していた場合、「もう1,2日休む」という選択をしても何ら不自然なことはありません。

むしろ、もう1,2日休んだほうが「あいつは単なる寝坊で休んだだけ、体調不良は嘘だろう」という疑念を払拭することもできますよ。

「仕事が忙しいので穴を開けるわけには行かない」

「翌日は出社しないといけない重要案件がある」

という状況なら仕方がないですが、「もう1,2日休む」という選択肢、可能性もしっかりと吟味することをおすすめします。

現代の日本の労働者は働きすぎです。

われわれは、資本家様にちゅーちゅーされるために生きているわけではないのです。

労働者が身体に鞭打って働いても、搾取されるだけ、資本家が潤うだけ。

大遅刻するほど寝坊するくらいに疲れているなら休みましょうよ。

仕事を寝坊で大遅刻・・・こんな職場辞めたい!転職するなら・・・?:

おすすめ!
初めての方、転職初心者向けの第一歩はリクナビNEXTの「無料会員登録」一択です

・転職活動の効率を上げる会員限定機能が無料で利用できます!

新着求人情報をメールで受信

「気になるリスト」で企業を保存

一度レジュメを書いて保存すれば転用可能

自分の強みを把握できる「グッドポイント診断」


・スカウト登録(無料)で転職の選択肢が広がる!
→匿名で職務履歴や条件を登録すれば、企業やエージェントから直接オファーが届く

【メリット】自分のスキルや経験を活かした企業を効率よく探せる、忙しくても転職活動ができる

そんな方には、リクナビNEXTがおすすめ:無料会員登録はこちらのリンクです↓






それじゃあ今回はこれくらいにしておきます

では。


あわせて読みたい
給料安すぎる、生活できない問題を解決するための考え方