医学部は入ってからも医者になるには勉強が大変:医者になるまでの長い道のり【まとめ記事】

医者になるための長い道のり医学部入ってからも大変

医学部に無事に入学できればそのまま医者になれる、安心だ・・・となるかというとそうではありません。

医学部は入ってからも大変なんです。

医者になるには受験勉強だけではなく在学中の勉強もたくさんしないといけません。

将来医師になった場合の責任の重さを考えれば、当然といえば当然ですが。

医学部受験はほんの入り口。
医者になるまでは長い道のりが待っています。

今回はこの辺りについて、関連記事とともに整理したまとめ記事です。


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医学部に入ってから医者になるまでの長い道のり 

冒頭で書いた通り、医学部に入学しただけではまだまだ「医師・医者」までの長い道のりの入り口付近でしかありません。

時間的なことを書くと、医学部入学から一人前の医者になるまではざっくりと8~11年かかるのがデフォルトになっています。

内訳として、まず基本的な「医学部の大学生時代」、これが6年間です。

時々医学部という名称で4年制の学部がありますが、あれはただの医学を学べる学部です。
医師になるためにはは6年制の学部に行かないといけないので注意。

医学部は何年制?6年制以外もあるんだよ。間違えないようにね

医学部での6年間の教育のあとは、ほぼすべての医師(のタマゴ)たちは臨床研修制度に参加します。
ドラマとかでよくある、あのいわゆる「研修医」ってやつです。

2020年現在の制度では2年間の初期研修(義務)と3~5年の後期研修が設定されています。

研修医給料手取り額って結構良いよ。薄給だったのは昔の話だよ

これで合計で8~11年となります。
当然、大学在学中に留年したり、医師国家試験に落ちて「国試(国家試験)浪人」を経るとさらに長くなります。

医学部だと大学受験で浪人している人も多いですから、後期研修を終えた一人前の医師になることには30代中盤なんてひとも珍しくありません。

最近では女性の医師もおおいですが、結構この年齢がネックになってる人も。

医学部卒業の年齢は女性にとって深刻な問題なのか?

医者になるには大変な勉強量が必要

単純に時間的な年数だけではなく、その間の勉強量や難易度も大変なものがあります。

なんといっても、医者・医師の仕事は「人の命に直接かかわる仕事」だからです。
求められる精度と専門性の高さは、ほかの仕事の比ではありません。

たいていの学部の大学生は、大学受験が終われば自由に遊びまわっているイメージですよね。
一方医学部の場合は、入学してからが本番の「医者になるため」の日々が始まります。

もともと頭のいい優秀な学生が集まっているにも関わらず、毎日家庭学習することになります。

それでもストレートで卒業できず、1~2年の留年なんて当たりまえの世界です。

このあたり、同じ6年制の医療系学部である薬学部とは、まったく次元が異なります。

医学部と薬学部の難易度、勉強量は違うよという話

そして、やっとの思いで卒業までたどり着いたとしても「医師国家試験」という難関が待ち構えています。
これに合格できなければ、医師になれません。

試験前の数か月間は毎日10~15時間の勉強時間をこなすのが普通だといわれています。

さらに、その後の研修医時代や、一人前の医師になった後の日々も毎日、毎日勉強の日々。

医者になる勉強量はどれくらい?凡人では無理なのか、整理した。

現役の医師として働く限り、日々進歩する医療技術や薬物療法に追い付いていかないといけないのです。

 医学部の勉強は大変、ついて行けないなんてことも

医学部の大学時代の勉強の大変さについてもう少し細かく触れているのが下記の記事です。

医学部の授業についていけない理由

前項でも書いていますが、そもそも医学部に入学できる人たちは優秀な人たちばかり。

それにもかかわらず、医学部在学中に留年や、勉強についていけないで中退する人も一定数いるといいます。

ぶっちゃけ医学部の大学の勉強内容は超ハードです。

私の周りにも「医学部留年経験者」が複数います。

・実はあまり頭が良くないけど長年の浪人生活と受験テクニックで合格した

・大学受験で燃え尽きた

・大学に入ってから遊びが楽しくなった

もしもこういった学生であれば、容赦なく大学の勉強からおいていかれてしまうでしょう。

医学部志望者は、大学受験が終わっても気を抜いてはいけないのです。

下記の記事で、「医学部は多少入学しやすいところがあり、医師国家試験に最終的に合格すれば特に問題はない旨」を書いています。

医学部で簡単なところは?国立なのに簡単に入れる、入りやすい=後で困る?

とはいえ、簡単な医学部にギリギリで合格できる程度の頭脳しかない場合は、在学中にしっかり努力しないとついていけないのは明らかです。


医学部での留年や中退。その後の末路は悲惨

医学部で勉強についていけないと、当然留年することになりますね。

んで、その留年を繰り返すとどうなるか。

・同級生や友人に置いていかれて孤独

・両親や周りの知人が心配する

・自分のモチベーションが下がる

こういった事になります。

そして最も恐ろしい結末は「中退・除籍」です。
一般に、大学に在籍できる最大期間は「所定の年数の2倍まで」というところが多いです。

医学部の場合最大6年超留年してしまうと「せっかく難関の医学部大学受験をクリアしたのに、なかったことになる!」ってわけですね。

もし仮に3浪の末、例えば12年大学に在籍して除籍となると 年齢は33歳位になっています。

大学を卒業していないので学歴は「高卒」、しかも「就労経験なし」の、中年が爆誕するのです。

医学部の勉強についていけない、つらい。留年、中退の末路

末路が悲惨になるのは言うまでもありませんね。


医者になる人の特徴:「賢い、努力家」は当然


時々、「医者になる人の特徴は?」とか「医者になるにはどんなタイプでないといけない?」なんていうこと聞いてくる人がいます。

まー、いろんなタイプがいていいのですが、ぶっちぇけここまで書いたように、

・賢い、自頭がいい

・努力家

・根気強い

・真面目な勉強家

という要素、特徴は絶対に必要です。

そして、これに加えて「本当に医者になりたい」という強い思いも大事。
(医者になるための動機(不純なもの、純粋なもの」はさまざまですが・・・)

医者・医学部の不純な志望動機・理由の例5つ!面接では言えない...orz
本当に医者になりたいのか、迷ったときに考えるポイント


これらがそろわないと、一人前の医師になるまでの大変な勉強量、難易度を克服できません。

医者になるまでの道はそれほど険しいということですね。

では。



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