細かい上司が疲れる!対処法を解説する。

部下のことを気にかけて、業務をしっかりサポートしてくれる上司って良いですよね。
理想的だと感じるかもしれません。

しかしあまりにも、必要以上に細かく管理されたり、指導されると、部下としてはとしては疲れるし、信用されていないのかと不安になるものです。

でも、上司に「そんなに細かい指導をされると、こっちが疲れるからやめてください」なんて言える人なんかほとんどいないでしょう。

本記事では、細かい上司の下で疲れる日々を送っている人が、どう対処するべきかについて整理しています。



細かい上司に疲れる人達

細かい上司というのは、管理職の中には必ず一定数いるものです。

仕事を部下にふったものの、毎日あるいは数時間毎に進捗を聞いてくる。
書類の作り方や形式を必要以上に細かく指定する。

別にどうでもいいメール文章の言葉使いや、書き方を細かくチェックしてダメ出しする。
部下のスケジュールやう行動を細く管理したがる。

こういった細かい上司を持って「気にかけてくれている」とポジティブに捉えられればいいですが、そういう人たちばかりではないでしょう。

部下としては「自分が信用されていないのか」とか、「このまま過保護だと、中々成長できない」と不安になる事もあるし、単純に「上司が細かくてうざい、疲れる」と感じてしまうものですよね。

上司が細かい理由


なぜ「上司が細かい」なんて現象がおきるのでしょう。

そもそも細かい上司とは逆に、できるだけ部下を放任して、うまいこと仕事を任せるタイプの上司もいます。

部下に責任と自主性をもたせつつ、トラブル時にはしっかりサポートする、みたいな。

しかしこれって簡単ではありません。

なぜなら、上司は部下や部門のパフォーマンスに責任があり、何かあったら自分の評価やに関わるし、案件によっては会社に多大な損害を与えることになるからです。

そのため、自分の部下がちゃんと順調に仕事を進めているか、正しい手順でやっているかが気になるのは当たり前なのです。

まー、ごくたまに部下に仕事を丸投げしたまま、期限まで無干渉、無関心、トラブル対応もサポートなしという放置系上司もいますが。

何もかも知りたがる細かい上司



単なる「心配性な上司」「部下の成果に責任感の強い上司」の範囲を超えて、「何もかも知りたがる細かい上司」となります。

部下の仕事の進捗だけではなく、上司が知る必要もない現場の細かいルールだったり、仕事のノウハウを理解したがり、一つひとつ説明を求めてきます。

部下は「こんなことお前が知ってどうすんだよ」と心の中でつぶやきながら、貴重な時間を使って説明させられます。

この手の上司は、自分が理解できないと、さも説明が悪いかのように批判することもあります。

ようやく理解したかと思うと、偉そうに指示を出してきますが、的外れだったり、当たり前過ぎたり。

このタイプに運悪く遭遇すると最悪、仕事の効率が著しく落ちてしまうでしょう。

細かい上司の対処法


こういう細かい上司にあたってしまうと、とにかく疲れます。
常に気を使うし、上司の監視が気になるからです。

一人でささっと終わる作業たタスクも、いちいち説明や報告しながらなってしまうため何倍も時間と労力がかかりますよね。

この場合の対処法はあるのでしょうか。
結論を言ってしまうと、「程よく手を抜く」というのが有効になります。

というのも、細かい上司といのは一種の不安症候群のようなもので、自らが仕事にある程度手を加えないと精神的に落ち着かない状態にあるのです。

  • 部下の書類に手を加える
  • 部下の立てたスケジュールやプランニングに自身がコメントする
  • 自分の指示や考えに基づいた行動を部下が取る
  • 部下が相談してきた内容にアドバイスする

上記のような行為を一定量確保させてあげることで、細かい上司は落ち着くし、部下を信用するのです。

そのため、上司の訂正の余地がある文書や計画を作ったり、少し無知なふりをして相談したり、意見を求めるのが効果的です。

完璧な仕事をせずに「程よく手を抜く」わけです。



仕事が完璧だと細かい上司に嫌われる


上司が細かいから、一生懸命努力して完璧な仕事をしたほうがいいんじゃないかと思いがちですが、実は違います。

実際は、逆に、こういう細かい上司の下で完璧に仕事をしてしまうと後々めんどうなことになります。

非の打ち所のない仕事を部下にやられると、上司としては面白くないし不安な気持ちが解消されず、やがて不信感に変わっていくのです。

できない部下ほど可愛いがられたり、学校で優等生を気に入らない教師がいるのと同じです。

下手をすると、「あいつは仕事を軽く考えている」「好き勝手に仕事をして、チームワークができない」なんて批判をされてしまいます。

本当に仕事ができる人と言うのは、このさじ加減が絶妙です。

自分の上司がどういうタイプかを見極め、上司が心地よくなるような振る舞いを心がけて行きましょう。

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では。


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