不正をしている会社、仕事を辞めたい!低い倫理観、不正を正すのは誰?



組織に属していると、「倫理的」に問題があるのかも(?)と思うような事例を目にすることがありますよね。

  • 仕事で会社が不正行為をしているのを知ってしまった…。
  • 悪質なハラスメント、脱税、倫理的問題が職場にある…。
  • 常識的に考えて、ちょっとこれはまず、こんなことやっていいんだろうか?
  • なんかニュースで叩かれてたあのケースに似てる。

日産のカルロス・ゴーンによる巨額脱税事件もありましたよね。

そこまでとは行かずとも、なんか犯罪っぽい、大丈夫かこれと思ってしまうものってよくよく職場を見渡せばあると思います。
多くは犯罪にいたる「不正」ではなく、ちょっとしたルールや世間の常識から外れる姑息な手法だったり、ごまかしだったりするもの。

でも、もしかしたら自分が不正の片棒を担いでしまうかもしれないと想像してしまうと、倫理的に問題がある状態で仕事を続けていいものか悩みます。

不正をしている会社を辞めたい、と考えるひともいるでしょう。

経営幹部ならともかく、末端の従業員が組織の不正を正すことなどできるのでしょうか。

本記事では、「会社が仕事で不正をしているのを知ってしまった、辞めたい」と悩む人のために、腐った職場、倫理感が低い職場であなたがどう振舞うべきか、一緒に考えていきます。








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タイプ別「会社の不正」対処法:辞めたい?不正を正す?

これは「不正行為」かもという状態を目にした時、どうするかはあなたのタイプによって決まります。

小さな不正でも我慢できなない、高い倫理観を持つタイプの人は黙って見過ごすとストレスになってしまいます。

でも、もし不正を指摘して仕事を失ったら採取職できない…、会社の不正に我慢できず辞めたいけど、次の職場が見つかるだろうか?と考えると、「自分の能力」というものをよく考えなければなりません。

企業で内部告発して、長年不遇な扱いを受けた、という人も時々ニュースで話題になりますからね。

仕事で見つけた会社の不正を正すこと、倫理的に正しいことが、あなたの人生で正しいわけではありません。






会社を辞めるのも、不正を正すこともことができるタイプ

高い倫理観を持つ「優等生」で、能力も高い「優秀な」あなたはこのタイプです。
もともと、倫理観の低い職場に違和感を感じて日々を送っていることでしょう。

倫理的にまずいケース、ちょっとでも犯罪的な違和感を感じたらはっきりと声を上げます。
社内外に内部告発を受け付ける窓口があるかと思いますのでそこに通報です。

あるいは、そこまでしなくても本人、上司に指摘して是正させましょう。
大丈夫、正しいことをしてるのはあなたです!

もしそれが原因で干されたり、追放されても「優秀な」あなたなら転職市場ですぐに復活できます!
堂々と不正を正すことができます。

より良い転職先に行って、腐った職場ともおさらばですね!

めでたしめでたし。

また、不正をしている会社にそもそも愛着なんかないよ!という人は不正を指摘、正す前にさっさと転職するのもいいですよ。
倫理観の低い職場なんているだけで辛いですからね。


仕事の不正から距離を置き、会社に残るべきタイプ

高い倫理観を持つ「優等生」なのですが、能力がそれほど高くはない(「優等生」で「優秀」じゃない)というあなたはこのタイプです。

高い倫理観を有しているので、職場の低い倫理観はストレスに違いありません。

仕事で不正を目にすると、強い不快感におそわれますが、どうにもできません。
自分が部分的にでも、その不正行為に関わってしまっているようであればなおさらです。

こんな状況で精神的に辛いでしょう。
でも、「優等生」で「優秀」じゃないあなたの場合は、よほど信頼できるルートがない限り内部告発はオススメしません。

失敗すれば最悪の場合、職場を追われることになりますよ。
次の就職先も保証されません。

多少のことには目をつぶり、できるだけ不正と距離をおきながら仕事を続けることをお勧めします。

あなたの高い倫理観を抑えるのも努力が必要です。

内部告発したら不遇な扱いを受けたとして企業相手に訴訟を起こすケースもありますが、裁判には長い時間がかかり失うものも大きすぎます。

そんな長い闘いは「優秀」でない普通の人にとってはイバラの道です。
残念ですが耐えましょう。

耐えながら、ゆっくりと転職の準備をしてください。
あなたが「優秀」でないのなら、転職には時間とエネルギーが必要です。
現在の職場に倫理観を持ち込んだり、不正を正している余裕はありません。







仕事の不正を気にしない、状況を利用できるタイプ

能力も高い「優秀」なタイプで、仕事にそれほど高い倫理観を持ち込まない、または、倫理観が低いタイプです。

ほとんど「倫理観」ということを気にせずに日々を送っています。
脱税事件や、食品偽装の問題ニュースで目にしても「すげー」「悪い奴いるなー」くらいに流していて、何が問題だったのか、自分の職場な大丈夫か、と深く考えることはありません。

会社が不正をしていても、辞めたいなんて全く思わないし、倫理観を刺激される…なんてこともないでしょう。
むしろ会社の人間がちょっとした不正をやっているのを知ったら、「あいつ、すげー(笑)」って感じで飲み会のネタにします。

なんならちょっと加担して、得したり。

でもこのタイプは優秀なので、ギリギリのラインを死守して自らは犯罪には及びません。
他人のやり方をアレンジしてより巧妙に、より効率的に最適化します。

なんなら周囲からは、不正や倫理的に問題のある行為をしてることがわからないでしょうね。
そして成果を上げ自分の評価を高めていきます。
不正がバレる前に、いつの間にか転職していることもあります。



仕事の不正を気にしない、そして破滅するタイプ

倫理観は低い、かつあまり能力が高くないタイプです。
楽をしたいし、やりたい放題です。

そもそも、自分がやっている行為がルール上、倫理上正しいことなのか、間違っていることなのか考えることもありません。

不正行為をすると周りからバレバレだったりします。
でもそれほど能力が高くないので、まともにやっても成果が出ないので仕方ありません。

先輩社員が教えた仕事の仕方どうりやればいいと思っているので、素直といえば素直ですが、職場の倫理観が低い場合は、ずぶずぶと不正行為に沈んでいきます。

追求されたら「みんなやってる」「俺だけじゃない」「俺の責任じゃない」と叫びます。

隠蔽工作も下手なので、最終的には処分されることになります。

会社の不正は倫理観が高い人には辛い。どうしたらいい?

きっといちばんつらいのは「優等」じゃない「優等生」ですよね。

自分の納得できないことを受け入れ続けるのはかなりのストレスです。
そんな人は、まずやるべきことはがあります。

目にした不正行為が、本当に問題なのかどうなのかを確認するべきことです。

あやふやなまま悩み続けると精神的にも良くないですし、ただの自分の誤解かもしれません。
今の時代ですからインターネットで調べてみると、簡単に答えが得られることもあります。
社内にガイドラインや SOP があればそちらを熟読するというのも一つ大事なことです。

組織の倫理感は誰の責任?不正は誰が正すべき?

そもそもこういう倫理的な問題、会社の不正、腐った職場も問題には、誰が立ち向かうべきでしょうか。

現場で働く社員だという人(経営者)がいます。
「当たり前だよ。自分の会社は自分たちで良くしていくんだ!」
なんてことを言う人もいます。

でも、それは全然違います。

これは会社の経営者や幹部にとって都合の良い話です。
騙されてはいけません。

例えば、自分の家族や子供が悪いことをしていたら一生懸命注意して改善促しますよね。それは当たり前のことです。

自分の家族だから。

でも会社はあなたの家族ではありませんし、所有権もありません。

会社を良くしていくのは、会社の所有者(=株主や経営者、幹部)であるべきです。






普通の社員が、リスクをおかして会社を良くしてくれる、不正行為があれば内部で浄化してくれる、なんて都合が良すぎます。

倫理感をの低い、腐った職場からは、優等生は去っていきます。
倫理観の低い社員は不正に乗っかります。

会社が腐って困るなら所有者である「株主や経営者、幹部」が一生懸命改善すればいいこと。

もし、あなたが一般社員で、倫理感と、職場の現状のギャップに苦しんでいるなら、それが原因で仕事を辞めたいと感じているなら、楽になってください。

不正をしている会社、低い倫理観を正すべきはあなたでなくていいんです。

では。


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