日曜の夜に死にたくなるとか簡単に言わない方がいい理由。憂鬱な気分を沈める方法


週末が終わる日曜日の夜に憂鬱な気分になった経験がある人もいることでしょう。

中には月曜日が来るのが嫌すぎて、日曜の夜になると死にたくなるそんな過激なことを言う人もいます。

月曜日から始まる新しい一週間が辛い仕事や辛い学校生活だとすればその気持ちもわからなくはないです。

でも極めて特殊なケースを除いて簡単に死にたくなるなんて言うもんじゃありません。

日曜の夜になると死にたくなるなんて入力しでググると、厚生労働省の自作自殺対策窓口のホームページが出てきてしまいます。

Googleもびっくりです。

本記事では日曜の夜に憂鬱な気分になって死にたくなるとついつい言ってしまっている人のために、なぜそう考えてしまうのか、憂鬱な気分を解消するためにできることはないのか、について整理して書いていきます。

日曜の夜になると憂鬱で死にたくなるなんて簡単に言うなよ。



日曜の夜は憂鬱なもの


日曜の夜に、翌日の月曜日からの一週間のことを考えて憂鬱になる死にたくなるという心境はありふれたものです。

巷ではサザエさん症候群なんて呼ばれたりもしていますね。

日曜の夕方夜にはサザエさんが放送されていますから、サザエさんを見ると「あー明日から月曜日か、いやだな」なんて思ってしまうというわけです。

なぜ日曜の夜に死にたくなるのか


サザエさん症候群のような心境になる人は、月曜日から金曜日までは仕事、あるいは学校で忙しく、人によってはハードな日々を過ごしているはずです。

そんな日々を想像するだけで憂鬱になる死にたくなるというわけです。

まあ、大抵の場合は少し憂鬱になったり嫌だなと思うくらいで、死にたいなんて思うほど辛いことは稀ですが。

ただし、本当に、日曜の夜は死にたくなるなんてくらい憂鬱になる人の中には、例えば「ブラック企業で働いていて過酷な労働条件にある人」や「職場でハラスメント・人間関係の問題に悩んでいる人」かもしれません。

学生の場合は、友人関係や、ひどいいじめに悩んでいたり、受験勉強が嫌で嫌でたまらないという人もいるでしょう。

日曜の夜に憂鬱で「死にたくなる」なんてことは言うな


日曜の夜には憂鬱になるものですが、できれば「死にたくなる」なんて発言はしない方がいいでしょう。

というのも、「憂鬱になる」「死にたくなる」なんていうフレーズを口にすると、不思議なもので、そのままネガティブな方向に思考が進んでいってしまうものです。

日曜の夜に「憂鬱になる」「死にたくなる」なんてことは、考えない・口にしないというのがベストでしょう。

その方が気持ちがポジティブになります。

「死にたくなる」なんて言うと周りの人もびっくりしますしね。

でももしも、本当に心の底から、「日曜の夜になると死にたくなる」という状態にある場合は、一度専門医に相談したほうがいいでしょう。

自殺願望が芽生えてしまうかもしれません。

心の病です。

自力では治せません。

日曜の夜に憂鬱な気分を和らげる方法


どうしても毎週来てしまう日曜日の夜。

そのたびに憂鬱な気分になってしまうのはあまり良いことではありません。
ましては「死にたくなる」なんて思ってしまうならなおさらです。

そんな憂鬱な気分を少しでも和らげる方法についてここで書いていきます。

月曜日のことを日曜日の夜に考えない


単純に月曜日から始まる仕事や学校が嫌だな、という気分になっている場合、最も簡単な方法はあまり翌日のことを考えないようにすることです。

日曜の夕方以降は、その日寝るまでのことを考えるだけにして、それ以上の先のことはあまり想像しないように心がけましょう。

月曜日のことは月曜日の朝起きてから考えればいいんです。
極端な話、月曜の朝起きて、「あれ?今日って月曜日だっけ??」みたいな。

サザエさんなんか見ずに。


日曜日の夕方以降の「死にたくなる」気分を解消する


どうしても月曜日のことを考えてしまう、憂鬱な気持ちになって「死にたくなる」と思ってしまう場合は、その気持ちを吹き飛ばしたり、和らげたりする工夫をしなければいけません。

私の場合そんな時は、好きな映画や、テレビ番組を見ながら、そのまま寝落ちしてしまうようにしています。

この時のポイントは

  1. すごくポジティブで、楽しい明るい楽しい映画を見る
  2. むしろ不幸な人の物語や少し気持ちが落ち込んでしまうような、ダークなものを選ぶ

のどちらかに徹底することです。

そうすると月曜日のことが憂鬱に思っていた程度のことは、すっかり頭から抜けてしまいます。

具体的なお勧めとしては、下に示すようなものです。
ポジティブ系なら…





個人的には、少し長いですがシンドラーのリストが一番しっくりきます。

もはるかに苦しい状況、過酷な状況にある主人公や歴史的な出来事を目の当たりにすることで、自分の憂鬱な気分を忘れていきます。

月曜からの仕事が嫌で「死にたくなる」なら日曜日から転職活動に着手してしまう



社会人の方で、月曜日からの仕事が憂鬱で日曜日の夜に死にたくなる、という状態が続いている場合、職場に問題がある可能性が高いです。

直ちに解決するというのは非常に難しいことですが、いっそのこと将来の転職を視野に入れて転職活動を少し始めてしまうというのも手です。

簡単に、転職サイトに登録してオファーメールを受けたり、求人を見たりするだけで気がまぎれるでしょう。

転職活動を少しでも初めて、転職さえしてしまえばこの憂鬱な気分から解放されるという心境になれて、気持ちはかなり楽になります。

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金曜の夜の方が憂鬱な時もある。死にたくなるほどほどではないけどね。


少し話はそれますが、私の場合日曜の夜よりも金曜の夜の方が憂鬱です。

死にたくなるほどではないですが。

というのも、私の場合幸いなことに割とホワイトな職場で仕事をしています。

職場の人間関係もそれほど悪くないので、よほどややこしい案件を抱えていない限りは、月曜から仕事が始まることに関して特に憂鬱な気分にはなりません。

一方で、我が家にはまだ小さい二人の子供がいますので、週末は習い事や外出したりと割と忙しくてみっちりスケジュールが詰まってたりします。

子育て中の人はわかるかもしれませんが、週末は子供達も兄弟喧嘩をしたり、なかなか宿題をしない、言うことを聞かないなんてこともありますよね。

親としては週末の方が大変なんです。
あるあるです。

金曜の夜には、明日から週末が始まると思い、少し憂鬱な気分になりますし、日曜日の夜は、やっと忙しい大変な週末が終わったと安堵していたりします。

最近は、週末に育児や家族サービスに時間を割く父親も増えてきているので、私のような感覚を持っている人は意外と多いんじゃないでしょうか。

日曜の夜に死にたくなるとか簡単に言わない方がいい理由。憂鬱な気分を沈める方法:まとめ


日曜の夜に憂鬱になる、月曜のことを考えると辛い、そんな思考に陥ることは割とありふれたことです。

でも、日曜の夜に「死にたくなる」くらい辛い感情が本当に沸いてくる場合は、職場や学校生活でよほど大きな問題を抱えている場合です。

できれば、「死にたくなる」なんてフレーズは言わない方がいいでしょう。
自身の思考はどんどんネガティブになっていきますし周りもびっくりするからです。

専門家への相談が必要なほど重篤でない限りは、何とか工夫して憂鬱な気分を沈めてみましょう。

例えば、月曜日のことはあまり考えないようにしたり、自分なりの憂鬱解消法を日曜日に取り入れて見たり、転職活動をはじめてみるなどです。

それでは良い一週間を。

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