看護師になる難易度、年収を他の資格と比較した:歯科衛生士、管理栄養士、理学療法士ほか


なにかの資格をとって手堅い職業につきたいなーって思ったけれど、何の資格が良いのか、どれくらい難しいのかってよくわかりませんよね。

本記事では、歯科衛生士、管理栄養士、理学療法士、社会福祉士、作業療法士、救命救急士といったメジャーな資格と看護師の難易度を比較、整理しました。

どうやったらなれるの?どれくらいの収入が見込めるの?といった点についても書いています。
これから、なにか本格的に資格の勉強をしようか考えている人の参考になれば幸いです。







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看護師の難易度はどれくらい?

看護師になるには大学または専門学校に3年または4年通う必要があります。
大学卒も専門学校卒でも「看護師免許」を取得すれば同じ看護師です。

難易度については、専門学校の入学難易度はそれほど高くありません、高校の1、2年生くらいの勉強についていければ大丈夫です。

大学の場合は最も難易度が高いのは東京大学医学部の健康総合科学科(看護科学専修)で、偏差値は70近いですが、これは参考になりませんね。

そして最終的に看護師の国家試験に合格する必要があります。

まー、この試験の合格率は毎年90%超ですので(学生時代にしっかり勉強すれば)合格はそれほど難しくありません。

毎年5万人以上の合格者が出ていますから、「ちゃんと真面目に勉強すれば大丈夫」、というレベルです。
ちゃんと学校で教えてくれるか大丈夫です。

ちなみに看護師の場合、平均年収は500万円弱、ボーナスも出ますし、安定してそこそこ稼ぐことができる仕事です。

歯科衛生士の難易度、年収は看護師と比べると…?

歯科衛生士といえば看護師の歯医者さん版ですね。

歯科衛生士になるには3年以上の専門教育を経て、国家試験に合格する必要があります。
専門学校または短大に通うのが標準的です。

入学難易度は、看護師よりも若干容易です。
短大または専門学校なら厳しい受験戦争に飛び込む必要もありませんから、難易度低めです。

学校で学ぶ内容は一般的な生命科学、医療全般の知識、医療に関する法律、歯科の専門知識といったところです。

看護師同様、実習もありますが、総じて看護師ほどの幅広い知識は必要としません。

歯科衛生士の国家試験の合格率は毎年95%程で、ほとんどの人が一発合格します。
一応専門教育をシッカリ経た人しか受験できないので、当然といえば当然ですが…

看護師ほどメジャーな職業ではないですが、毎年6000~7000人の合格者が出ています。
真面目に学校に行って、授業に出て、3年間過ごすことができれば大丈夫ですね。
ドロップアウトしないように。

歯科衛生士の、平均年収は350万程です。
看護師と比べて、小規模の歯科クリニックで勤務している歯科衛生士が多いのが要因です。

管理栄養士の難易度、年収は看護師と比べると…?

女性であれば、看護師になろうか、それとも管理栄養士もいいな、なんて考えている人もいると思います。

管理栄養士の活躍の場は広く、食品会社や給食センター、介護福祉施設、保育園、病院など様々ですよね。

また「管理栄養士として」ではないですが、意外と公的な研究機関や、製薬系企業の研究所で研究補助員として勤務しているひともいます。

管理栄養士になるには、2つの方法があります。

1.まず栄養士の養成施設で2~4年の専門教育を経て「栄養士」の資格を取得し、実務経験を積んで、管理栄養士の国家試験に合格する。

2,初めから管理栄養士の養成施設で4年の専門教育を受けて、管理栄養士の国家試験に合格する。

ちょっとわかりにくいのですが、管理栄養士は国家資格、栄養士は都道府県知事が発行する免許を持った人です。

最短で管理栄養士となるには、4年制大学で栄養学科とか食物栄養科といった名前の学科に行って、2.のパターンを目指すことになるでしょう。

学校では食品科学、栄養学や生命科学と関連法規を学びます。

入試の難易度については4年制大学の栄養系の学科はそれほど難易度は高くありません(有名国立大学除く)。
偏差値40程度でも十分合格できる大学があります。
看護師系の大学と比較すると、難易度は低めです。

一方、国家試験の難易度は高く、なんと合格率は60%前後です(低い!)。

栄養士という下位互換の資格があるため、国家資格である管理栄養士はそれなりのハードルが設けられているのでしょう。

それにも関わらず、管理栄養士の年収は平均290万円弱、看護師の6割程度です。

同じ大学卒業レベルの教育を受けているのに、国家試験は難しい、しかも年収は低い…という現状ですね(実際の仕事内容が異なるので単純比較もできませんが)。





理学療法士の難易度、年収は看護師と比べると…?

理学療法士になるには、3年以上の専門教育を受けて、国家試験に合格することが必要です。

看護師同様、専門学校、短大または4年制大学に通わないといけません。
高卒や他の4年制大学を卒業しても、国家試験を受験することすらできません。

大学の場合、入試難易度は偏差値60台中盤から30台中盤まで幅広いです。
国家試験に合格さえすれば大学の難易度は関係ありませんが。

専門学校の入試難易度はもっと低いです。
国家試験の合格率は80%程度、新卒に限ると90%弱です。

理学療法士の年収は平均400万円で、看護師より若干低いですがほぼ同じですね。
同じ「病院」で勤務しているため、それほど差が無いのも理解できます。





社会福祉士の難易度、年収は看護師と比べると…?

社会福祉士は「ソーシャルワーカー」といった方がなじみがあるかもしれません。

主に、ハンディキャップのある人の相談に乗ったり、日常生活をサポート、助言を与える専門職です。

国家試験に合格すれば「社会福祉士」と名乗ることができます。

社会福祉士の国家試験を受験するには、大学や専門学校での教育は必須ではありません。
ただし、指定された科目を、大学や短大で履修している必要があります(短大の場合は実務経験も必要)。

そして社会福祉士の国家試験の合格率は、たったの30%程度です!

国家資格の性格上、大学等の専門教育が必須の資格は合格率高め、そうでない場合は合格率が低い傾向にあります。

受験者の段階で一度フィルターをかけているかどうか、の違いですね。

そのため専門の大学できっちり学んで、「社会福祉士になる」ことを前提として数年間、対策のための勉強をしていれば合格できるはずです。

平均年収は350万円ほどです。

作業療法士の難易度、年収は看護師と比べると…?

作業療法士は理学療法士とよく混同されます。

理学療法士は、日常の基本動作ができるように身体機能の回復を目指したリハビリを行います。
一方で、作業療法士は、日常活動を通して、精神面でのリハビリを行う仕事です(失われた身体機能の回復は必ずしも伴わない)。

作業療法士になるには3年以上の専門教育ののち、国家試験に合格する必要があります。
理学療法士、看護師と同様「国家資格」ですね。

合格率は、80~90%ですが、毎年の合格者数は5000人程度で、看護師や理学療法士と比べると「レア」な資格です。

作業学療法士は平均年収400万円ほどです。
理学療法士と、勤務形態、勤務先、実務内容がほぼ同じであるため、年収面では差がありません。

看護師よりもやや低めの年収です。


救命救急士の難易度、年収は看護師と比べると…?

救命救急士は、救急車に乗っていて、必要の応じて患者に応急処置をする仕事です。
イメージ的には救急車に乗っている看護師?医者の下位互換?といったところですね。

じつは、救命救急士は「消防隊員」なんです。
ちょっと意外です。
でも、たしかに救急車は消防署から出てくるなー。

そのため、救命救急士になるのはちょっとややこしい。

最終的には「救急救命士」の国家試験を受験して合格すればいいか?と思いきや、そうではないんですよ。

救命救急士として働くには、「救命救急士の資格」をもった「消防隊員」である必要があるのです。

「救命救急士」の国家試験については、2年間の救命救急士養成校を卒業するのが近道です。

2年の専門教育で済むのはうれしいですね。

その後、消防官採用試験伊合格すればOK。

例年、救命救急士の国家試験合格率は80%程度ですので、難易度はそれほど高くないといった印象です(看護師より若干難しいくらい)。

但し、「消防官の採用試験」が難関なんです!
自治体によっては10倍~20倍の競争倍率になっていて、相当狭き門です。

平均年収は500万円~600万円で、公務員であるため、福利厚生、年金面でも優遇されています。
看護師よりも待遇は良さそうですね。

まとめ:看護師を歯科衛生士、管理栄養士、理学療法士、社会福祉士、作業療法士、救命救急士と比較した

簡単にですが、看護師を歯科衛生士、管理栄養士、理学療法士、社会福祉士、作業療法士、救命救急士と比較し整理しておきました。

難易度については、国家試験合格率、受験資格取得方法を考慮すると、難しい順から「看護師>理学療法士、作業療法士>管理栄養士>歯科衛生士>社会福祉士、救命救急士」といった具合でしょうか?

ただし救命救急士は消防隊員になるための難易度を考慮すると、最難関でしょう。

年収は、「救命救急士>看護師>理学療法士、作業療法士>歯科衛生士、社会福祉士>管理栄養士」ですね。

総じて、看護師、理学療法士、作業療法士辺りは、難易度もそこそこ、年収もまあまあ、といった具合でバランスがとれた仕事だとわかります。

うーん、やっぱり看護師はいいな!

今後需要も増してくる職種ですから、これらを目指しているひとは安心ですね。
では。

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