新入社員のミスはいつまで許される?ミスばかり・・・【隠すな、落ち込むな、見捨てるな】ありがちなミスと対策

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「新入社員でミスばかりしている・・・これっていつまで許されるのか?」といった不安、悩みについて記事にしていきます。

職場に入ってきた新入社員で「ミスばかりする」「ミスが多い」というのはよくあることでして、慣れない環境では、はじめのうちは当然、仕方がないのものです。

上司や同僚、先輩もはじめのうちは快くサポート、指導してくれるでしょう。

とはいえ、しばらくたった後も同じようなミスばかり繰り返す・・・という状況はいつまで許されるのでしょうか?

入社後に何ヶ月も、なんなら何年も(すでに新入社員とは呼べない)、変わらずミスばかりしている状況だと本人も落ち込むでしょうし、周囲の同僚や先輩の視線も痛くなってきます。

本記事では、新入社員でミスばかりしているときに本人やその周囲の同僚、上司はどういった対応をするべきか?について、下記のポイントを含めて解説していきます。

・新入社員がミスばかりしてしまう状況への対応

・新入社員にありがちなミスと原因

・新入社員のミスはいつまで許されるのか?



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新入社員がミスばかり・・・という悩み


冒頭でも書きましたが、新入社員がミスばかりしていまう、ミスが多い、というのはある程度仕方のないことで、ぶっちゃけるとあまり悩む必要はなく、時間とともにミスは減っていくのが普通です。

というのも、人間は慣れない環境で、慣れない業務をやると、どうしても集中力を保てなくなり、注意が散漫になるものです。

そもそも、業務時間中ずっと、意をはらいながら緊張状態を保つことは不可能でして、我々は、多くの場合、仕事を覚えて慣れてくると、どの過程が重要で、ミスが生じやすいのかを理解し、ポイントごとに集中力を高めてミスを防ぐことができるようになってくるものです。

これは意識的にやる部分と無意識のうちにやっている部分がありますね。

なので、基本的には「新入社員でミスばかりしてしまう」「うちの新入社員がミスばかりでどう指導して良いかわからない」という悩みは、誰しも抱えるものであり、同時に、時間とともに徐々に改善されていくものです。

長期間にわたり同じミスばかり繰り返している、というケースや、新入社員のミスが原因で大損害が出た、なんてことがない限りは、深く悩む必要はありません。

とはいえ、職場においてミスばかりしている人、ミスの多い人、としてレッテルを一度貼られてしまうと重要な仕事をませてもらえなかったり、昇進のチャンスを逃してしまったりとデメリットが大きいですね。

そのレッテルを覆すのもとても大変です。

最悪の場合、「使えないやつ」として職場に居づらくなってしまうのです。


新入社員にありがちなミスと原因5選


さて、どんな仕事でも、必ずミスをしてしまいがちなポイントや、その原因が潜んでいるものですが、ここでは特に、いわゆる「新入社員にありがちなミス」とその原因について少し触れておこうと思います。

新入社員にありがちなミスは、ざっくり書くと、主だったミスというのは下記のような5つの原因に由来しています。

・コミュニケーション不足によるミス

・仕事の優先順位づけのミス

・不注意によるミス

・仕事への理解不足によるミス

・意識の低さによるミス

それぞれについて、以下で簡単に解説していきますが、これらの要因について、意識して仕事の中で排除できている人や、無意識でそれができている人というのは、おそらくミスの少ない人です。

一方で、これらの要因を仕事の中で意識できない人や、意識してもなかなか行動に結びつかない人はいつまでたっても「ミスばかり」繰り返してしまうでしょう。


コミュニケーション不足によるミス


新入社員の場合、上司や同僚から仕事の説明を受けたり、指示を受けて作業することが多いかと思います。

そいういったやり取りの中でコミュニケーションが不十分であったり、誤解があるまま仕事をすすめてしまい、ミスにつながることが多々あるのです。

例えば、仕事を始めて初期にありがちな

・作業手順・順番の誤りによるミス

・書類の不備によるミス

・関係者への連絡をしていないかった事によるミス

といった単純なミスは「コミュニケーション不足」によるものが大きいです。

職場の雰囲気によっては、十分にコミュニケーションを取る機会が限定されてしまうこともありますが、ここをおろそかにするとやること、なすことミスばかり・・・という状況になってしまうことも。

仕事の優先順位づけのミス


新入社員といえど、ある程度仕事に慣れてきたと判断されると、複数の作業や業務を割り振られることがでてきます。

仕事というのは優先順位をつけて緊急性の高いものから取り組んでいくのが基本ですので、この優先順位付けがまちがっていると大きなミスの原因になってしまいますよね。

新入社員でミスばかりしている、というケースでは、抱えている優先順位付けが間違っていて、納期に間に合わなかったり、期限ギリギリで取り組んでしまった結果、仕事の質が合格点を下回ってしまった・・・といった事例も多いのです。

そのため、新入社員のうちは、それぞれの仕事の優先順位を自分でつけるのは難しいシーンも多いかと思いますので、不安になったら上司に都度確認するほうが安全だといえるでしょう。

不注意によるミス


新入社員の場合、これといった明確な原因があるわけでもなく、単なる「不注意」によるものとされるミスばかりを繰り返してしまうことがあります。

「普通だったら仕事でこんなミスばかりを連発するなんて考えられない!ありえない!」と自己嫌悪してしまうようなミスです。

具体的には、

・書類やメモ、ファイルの紛失

・書類作成時の数値や名称の誤記

・メールの見落としや返信忘れ

こういったミスはベテランでもやってしまうことが多いものですが、新入社員の場合、何かと覚えることや気を使うことが多く、どうしても細かいところまで気が回らないものです。

集中力が切れたポイントで、上記のような不注意によるミス、凡ミスをやらかしてしまいます。

適度に休憩を取ったり、記憶に頼らず、些細なことをメモしたりToDoリストを作成するなど、何かしらの工夫をしたほうがよいでしょう。


仕事への理解不足によるミス


当たり前ですが、新入社員で、あまり経験のない業務に携わると、その仕事のことをよく理解していません。

手を動かして作業する手順はすぐに覚えられても、下記のようなそれぞれの業務の背景への理解は不足しています。

・なんのため(誰のため)の業務なのか

・社内や社外のどのプロセスにどように、どれくらい影響があるのか

・その業務をやることになった経緯

新入社員の場合、こういった背景を理解せずに、単に言われたことを行う、というフェースがどうしてもありますよね。

ただし、新入社員がミスばかりしてしまう場合、このような業務の背景を正しく理解していれば防げるミスも割とあったりしまして・・・。

「仕事への理解不足」は本人が勉強していないせいだ!という意見もありますが、ある程度は職場での教育不足が真の根本原因だったりもします。

意識の低さによるミス


新入社員がミスばかりしてしまうのはある程度仕方ないのですが、中には、仕事に対する意識が低く、そのせいでミスを多発しているケースも。

特に新卒などの若手の新入社員の場合、社会人経験が乏しく、「仕事をして対価をもらう」という行為への意識、マインドセットに問題があることが稀にあります。

一つ一つの仕事に対して、

「こんなもんでいいだろ」

「ちょっと変だけど、言われた通りしてるだけだから自分の責任ではないだろう」

「確認してないけど、たぶん、大丈夫だろう」

「期限は伸ばせば良いだろう」

「間違ってたら(こちらから聞かなくても)誰か教えてくれるだろう」

といった、詰めの甘い姿勢で仕事に望んでしまい、結果的にミスばかり、失敗ばかりしてしまうことになってしまうのです。

新入社員といえど、自分が担当した仕事には高い意識と責任感を持って望まなければいけません。

新入社員のミスはいつまで許される?


新入社員にミスはつきものですし、入社してからのある程度期間は仕方がないのですが、あまりにもミスばかりする状況がいつまでも許されるかというとそうではありません。

では、新入社員のミスはいつまで許されるのか?

まーこれに関しては、職場の雰囲気や扱う業務にもよるのですが、前項で挙げた「新入社員にありがちなミス」が許されるのははじめの3ヶ月あるいは6ヶ月くらいと考えたほうが良いでしょう。

もっと細かくいうと、入社して3日、3週間、3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月、1年(12ヶ月)あたりを意識して、ミスの頻度を減らしたり、くだらない凡ミスをなくす(ミスの質を改善?する)ように努力していきたいところ。

これは、時間の経過とともに、大抵の人(平均的な人)はミスが減っていくため、人並みのレベルはキープしておきたい、とう側面があります。

また、ミスを許す、許さないは、結局は周囲の人間の心理的なもの、印象によるのですが3週間や3ヶ月といった「3の倍数」を節目と考える場合が多いという背景によるものです。

もちろん、中堅やベテラン社員もたまにはミスをするものなので、ミスをゼロにすることは難しいのですが、単なる「確認漏れ」や「指示の聞き間違い」といった凡ミスを入社して6ヶ月や1年経過して連発していると職場での立場も危うくなってきます。


新入社員はミスが怖いし、辛い→泣く、辞めたい


新入社員がミスばかりしている・・・というのは会社や組織側の問題にとどまりません。

ミスばかりしている新入社員本人だって辛いのです。

たとえ職場の雰囲気がすごく良くて、周りも親切、ミスばかりする新入社員にとても寛容であったとしても、普通の人はミスばかりだと落ち込むし、自己嫌悪、次またミスをするのが怖い・・・といった心理状態になってしまいます。

ミスばかりする新入社員が、ついに職場で泣く、辞めたいを弱音を吐く、といった相談も耳にします。

周りの同僚や上司にしてみれば「泣きたいのはこっちだよ」と言いたくなるかもしれませんが、ミスばかりしている新入社員本人も好きでやっているわけではないということですね。

ただ、どんなに「ミスばかり」を怖いと感じても、辛いと感じでも、泣いても、それだけでミスが減るわけではありません。

新入社員にとってミスは当たり前。隠すな、落ち込むな。


何度も書いていますが、新入社員にミスはつきもの、はじめのうちはミスばかりして当たり前です。

もちろん、いつまでもミスばかりするわけにはいきませんので、改善は必要で、そこで大切なのは、ミスをしても落ち込まず、どこに問題があったのか、何が足りなかったのかを理解すること。

上述したように、新入社員がやりがちなミス、ミスばかりする原因は以下の5つのどれかに当てはまるケースがほとんどですので、落ち込んだり、泣く暇があったら丁寧に原因を分析しましょう。

・コミュニケーション不足によるミス

・仕事の優先順位づけのミス

・不注意によるミス

・仕事への理解不足によるミス

・意識の低さによるミス

「ミスをする→原因を分析する→改善策や予防策を考える」といったサイクルを回すことで、ミスはどんどん減っていくはずですから。

ときには上司や先輩に相談して、どう改善していったら良いか、率直なフィードバックやアドバイスを求めることも有効です。

なので、ミスばかりで辛いからといって、ミスを隠す、ごまかすなんてもってのほかです。


会社はミスが多い新入社員を見捨てるのか?


新入社員がミスばかりしていると、会社をクビになるんじゃないか、周りから見捨てられてしまうんじゃないか、と不安な気持ちになってくるものです。

これに関しては、普通の会社・職場での正社員のケースなら、で入社して数カ月間くらいはミスばかりしていても多少、多めに見てくれたりするので大丈夫です。

もちろん、この、はじめの数ヶ月間に、むしろ日に日にミスが増えていっているとか、あるいは入社して1年以上経過して、いまだにミスばかりで一向に仕事ができるようにならない・・・といった場合は覚悟が必要ですが。

基本的には「ミスが多い」言う理由だけで解雇することは法的な問題もあるし、それなりの費用をかけて雇用した新入社員を簡単に切り捨てることはビジネス上リスクが大きいのです。

ただし、よほどのブラック企業や、派遣社員の場合は、この限りではありません。

ブラック企業は短期的な視点のみで、簡単に社員を退職に追い込みますし、派遣社員は1〜3ヶ月ほどの短期での契約の場合、契約更新のタイミングで解約されることもしばしばあります。

新入社員のミスの責任は


新入社員がミスをして、その責任を負わされる、強く責められる・・・といった話も時々聞きますが、こういった事象が起きる職場は、わりと異常です。

まともな会社や職場であれば、新入社員がおこしたミスの責任を、新入社員本人にすべて押し付けるなんてことはありません。

指導する上司や、先輩社員がしっかりそばに付いて、そもそも「新入社員がミスばかり」という状況を作らないようにサポート体制を整えるはずです。

なので、そもそも「新入社員がミスばかり」という状況が発生してしまっている時点で問題ありですし、「 新入社員のミスの責任は会社や組織にある」、というのが本来の正しい姿なんですよね。

もしも、入社間もない状態で、難しい業務をぽんと任せられて、サポート体制が不十分・・・という職場なのであれば、早めに見切りをつける判断も必要かもしれません。


新入社員のミスはいつまで許される?ミスばかり・・・【隠すな、落ち込むな、見捨てるな】ありがちなミスと対策


以上、「新入社員でミスばかり・・・これっていつまで許されるの?」という疑問、不安を中心に、新入社員にありがちなミスと対策について整理しました。

本文中でも何度も書きましたが、新入社員がミスばかりしてしまうのは初めのうちは仕方がないものです(稀に、ほとんどミスもなく活躍する「できる新入社員」もいますが、レアケースでしょう)。

まともな企業なら、新入社員のことをきっちり指導、サポートしますから、大きなミスをして会社に損害が出たり、取り返しのつかない事態なるようなことはないはずです。

はっきりいって「新入社員がミスばかりする=会社や組織の責任」ですよ。

とはいえ、ミスばかりの状態がいつまでも、永久に許されるわけではなく、周囲のサポートを得ながら徐々にミスを減らしていく必要はあります。

大抵の新入社員がやりがちなミスは、下記の本記事で挙げた5つの要因で引き起こされるものです。

・コミュニケーション不足によるミス

・仕事の優先順位づけのミス

・不注意によるミス

・仕事への理解不足によるミス

・意識の低さによるミス

これらを意識しつつ、ミスを繰り返しながら、トライアンドエラーで修正、成長していけばよいのです。

新入社員なので、ミスをして、辛いかもしれませんが、過度に落ち込んだり、職場で泣く、なんてことしなくても大丈夫です。

それじゃあ今回はこれ位にしておきます。
では。



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