ユーキャンの看護助手講座は履歴書に書いても意味ないし、医療事務や調剤薬局事務のほうがまし!という話

ユーキャン看護助手履歴書

ユーキャンやニチイ学館などで受講・利用可能な「看護助手」の講座について、

「履歴書に書ける看護助手資格が通信講座で取れる?」

「ユーキャンの看護助手講座は就職に有利になるの?」

といった疑問について、今回は記事にしていきます

看護助手に仕事に興味が出てくると、就職や、就職後の仕事に役立つ「資格」や「勉強」に興味がでてくるものです。

看護助手の場合、国家資格や専門学校があるわけでは無く、各種教育講座を取りあつかう大手企業(ユーキャンやニチイ学館)などの通信教育講座や民間資格の取得を考える人も多いでしょう。

んで、このユーキャンやニチイ学館などで受講・利用可能な「看護助手」の講座ですが、就職にどれくらい役立つのか、あるいは、ある程度勉強しておけば働き始めてから楽なのか?といった点についてです。

はじめに結論を書いてしまうと、「ユーキャンやニチイ学館の看護助手講座は受講、認定をうけて履歴書に書いても意味はない」というものになります。

理由を挙げると、とざっくりと下記のような具合です。

・ユーキャン等の通信講座で取得できる資格や認定は、民間のもので、履歴書に書いてもインパクトが無い

・ユーキャン等の通信講座は簡単な内容で、たいして役に立たない

・看護助手は無資格、未経験でも採用される(特別な資格や勉強はそもそも不要)

・看護助手は座学で勉強しても実務が伴わないと意味がない(同じ民間資格なら、医療事務や調剤薬局事務の方がまし)

本記事が、下記のような方の参考になれば幸いです。

・看護助手になりたい

・看護助手として働き始めたばかり

・看護助手や医療事務など、医療系の仕事に興味がある


ユーキャンやニチイ、看護助手関連の講座・資格は履歴書に書いても意味がない


冒頭でも書いたように、ユーキャンやニチイ学館などが提供している、看護助手関連の講座・資格を受講・取得したところで、履歴書には書けません。

まー、書きたければ書いてもいいのですが、履歴書に書いたところで、対して採用で有利になることもないでしょう。

せいぜい「あー、なんか真面目に勉強とかする人なのかな?」と思ってもらえることはあるかもしれませんが、ぶちゃけ無理してお金を時間を掛けても、採用や実務面で、学習の効果を実感できるひとは限定的でしょう。

例えばユーキャンだと「看護助手講座」というのがありますが、3ヶ月ほど受講して4万円弱の費用が必要です(記事執筆時点)。

この看護助手講座は終了後に申請すると(申請料が別途必要)、全国医療福祉教育協会から「看護助手実務認定資格証」というものがもらえます。

しかし、この  「看護助手実務認定資格証」ですが、民間の認定証で、他の医療系国家資格とは格が違うし、持っていたところで、いわゆる「手に職」といったレベルの代物では到底ありません。

看護助手講座で学ぶ内容も簡単ですし、お金を払えばだれでも取得できるくらい難易度は低く、履歴書に書いたところでどうということもないのです。

昔から「資格があれば就職が簡単」というイメージを持っている人も多いかと思いますが、看護助手講座や「看護助手実務認定資格証」のような、簡単に取得できる民間資格には当てはまりません。

こちらの記事も

看護助手関連の講座・資格(看護助手実務認定資格証)は履歴書に書いても意味がない理由


ユーキャンやニチイ学館などは、看護助手の他にも、医療事務や調剤薬局事務など、さまざまな医療系の民間資格講座を提供しています。

これらがすべて、全く意味が無いとは思いませんが、看護助手(看護助手講座)に関しては、厳しいかと思われます。

理由としては、看護助手は座学で取得できる知識よりも、「実務能力」「実技」といった側面が重要になるからです。

仕事内容を想像してみるとわかるかと思いますが、看護助手の仕事内容は、

・患者の排泄物や汚物の処理

・手術室や医療器具の洗浄

・入院病棟でのベットや病室の準備

・清掃や備品の整備

といった、身体を動かして行う仕事内容がほとんどです。

座って行う、書類仕事・会計など、事務的な業務はほとんどありません。

いくら通信講座で「知識」を詰め込んでいたとしても、それらが役立つ場面は限られてきますし、雇用する側としては、「どれだけ現場で動けるか」を重視したいのです。

履歴書に、「ユーキャンの看護助手講座を修了しました」と書いてあったところで、あまり関係ないんですよね。

テキパキと仕事をしてくれさえすればいいので、元気の良いアルバイトの大学生や、老人ホームなど介護施設で働いた経験のある人のほうがよほど重宝されるのです。

看護助手になるのに、そもそも「資格」は必要ない


そもそも、看護助手という仕事には資格は必要ありません。

医療系の仕事の中には、医師、薬剤師、看護師など国家試験に合格して(国家資格を取得して)初めてなることができる職種があります。

こういった職種は、国家試験に合格するだけではなく、その受験資格を得るために大学の医学部や薬学部、看護学部(または看護学校)を卒業することが前提として求められ、誰でも気軽になれるものではありません。

こういった国家資格を有する人のみに許可される業務(=医療行為)というのがあるのです。

一方で、医療事務や調剤薬局事務、看護助手といった職種は、資格不要・学歴不問で就くことができます。

医師や薬剤師、看護師の仕事あるいは病院経営に関わる雑務などを担当するのです。

看護助手の場合は、看護師の業務のうち、国家資格がなくてもできる業務(患者の排泄物処理や清掃、備品整備など)を補助するのが役割ですので、そもそも資格なんかいらないし、専門性もそれほど必要ありません。

はじめのうちは覚えることがたくさんありますが、一度業務の手順を覚えてしまえば、あとは「看護師の指示どおり仕事をこなす」ことが求められるだけなんですよね。

実際、看護助手の求人情報をみると、「無資格OK・学歴不問・未経験者歓迎」であるケースがたくさんあります。

未経験の場合、看護助手の民間資格が認定があっても「知識がすこしある」程度ですし、資格なしでも「数年の看護助手の経験がある」ひとのほうがよほど有利です。


看護助手で履歴書に書くと有利な資格は「介護職員初任者研修」だけど・・・


ユーキャン等で取得できる看護助手の資格や認定証は履歴書に書いても有利になりません。

一方で、「介護職員初任者研修」があると、看護助手の採用に非常に有利に働くし、実務面でも役立ちます。

「介護職員初任者研修」は、もともと介護職の資格ですが、これを履歴書に書ければ、看護助手でも、介護士としても通用します。

通信講座や資格取得で有利になりたいなら、医療事務や調剤薬局事務のほうが100倍まし


ここまで書いたように、看護助手の場合、ユーキャンやニチイ学館の通信講座で取得できる、看護助手の民間資格、認定証は履歴書に書いて、採用で有利になるものではありません。

介護職員初任者研修などの、介護系の有力資格であれば堂々と履歴書に書けるのですが、通信講座で取得できない分ハードルは上がりますよね。

どうしても、座学中心の通信講座で・・・と考えるなら、ぶっちゃけ看護助手はやめておいたほうがいいかと思います。

看護助手の場合、身体を動かして業務を行う仕事なので、座学中心の勉強をいくらやっても戦力にならないからです。

もしも、通信講座で取得できる資格を使って、医療系の就職を・・・と考えるなら、看護助手は諦めて、医療事務や調剤薬局事務に方針転換するほうがおすすめです。

医療事務や調剤薬局事務の場合、通信講座で取得できる民間資格がいくつかありますし、業務内容は事務系作業が主ですので、座学で勉強したことが十分実務に役立ちます。

ただしm,医療事務や調剤薬局事務を目指す場合、「どの資格を取得するか」をしっかり選べなければなりません。

以下の記事でも紹介していますが、医療事務であれば「診療報酬請求事務能力認定試験対策講座」、調剤薬局事務であれば「医療保険調剤報酬事務士」あたりがおすすめです。



医療事務や調剤薬局事務のおすすめの資格について、詳しく知りたい方は、こちらのリンクから無料で資料請求可能です↓


ユーキャンの看護助手講座は履歴書に書いても意味ないし、医療事務や調剤薬局事務のほうがまし!という話【まとめ】


以上、「履歴書に書ける看護助手資格が通信講座で取れる?」、「ユーキャンの看護助手講座は就職に有利になるの?」といった疑問について、整理しました。

簡単にまとめておくと、結論としては、ユーキャンやニチイ学館などの看護助手関連の講座・資格は履歴書に書いても意味がないし、就職等で有利になることはまずないかと思います。

理由は、シンプルに、看護助手の仕事は座学で得る知識よりも、「実務」「実技」のほうが重視されるから。

下記のような作業を、看護師の指示のもと、いかにテキパキと処理できるか?が最も重要で、知識面は働きながら増やしていけばいいんですよね。

・患者の排泄物や汚物の処理

・手術室や医療器具の洗浄

・入院病棟でのベットや病室の準備

・清掃や備品の整備

そもそも、看護助手は看護師や医師、薬剤師と異なり、専門的な「資格」がなくてもなることができる職業です。

看護助手として、有利になる資格・スキルを挙げると、いわゆる介護系の資格や介護職の経験となります。

「介護職員初任者研修」なんかの資格を持っていたら抜群に有利になりますね。

看護助手の仕事=ほぼ介護職ですから。

どうしても、座学での勉強や通信講座でとれる資格で、医療系の仕事に就いたり、役立てたいなら、「医療事務」や「調剤薬局事務」のほうがおすすめです。

これらの仕事は事務的な作業が中心ですので、座学での勉強が役に立ったり、すこし難易度が高めの民間資格を持っていれば、多少は就職に有利になってきます。

例えば、医療事務なら「診療報酬請求事務能力認定試験対策講座」、調剤薬局事務なら「医療保険調剤報酬事務士」といったところになります。

下記のリンクから無料で資料等入手可能ですので、興味ある方はどうぞ。


それじゃあ今回はこれくらいにしておきます。

では。



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