医学部・医者を女子が目指すときのポイント、あるある【まとめ記事】

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女性で医学部・医師を志望する人はどんどん増えています。

しかし、医学部進学を考えた際に女性ならではの不安や悩みを感じる人もいるでしょう。

かつては入試で不正に女子学生を減点・差別していた大学があったことが問題となり、世間で大きな注目をあつめたこともありますしね。

・医学部を目指している女子って不利なの?

・女子が医学部入試で不正に差別されるのはなぜ?

・女子で医者を目指すのは大変?

・医者・医学部志望の女子だけど、結婚や出産が遅くなるのが不安

・女性で医学部に進むのって少数派なの?

今回はこういった、医学部・医師を志望する女子が気になるポイントについて、関連記事とともにまとめていきます。


医学部志望の女子:差別や不正入試はなぜ?それでも医学部人気は続く

冒頭でも書いたように、近年でも女性でも医学部を志望する人や、最前線で活躍する女性の医師(女医さん)も増えたように思います。

ここ数十年の傾向として医学部人気そのものが高まり続けているのも背景にありますね。

医学部人気はいつまで続く?今後はどうなる?大予想

当然、医学部入試の難易度、競争も激しくなります。

医師というのは人命に関わる高度な仕事ですから、女性であれ男性であれ優秀な人が医学部に進学し、医師になる環境は望ましいのは確かです。

しかし、こういった状況化にも関わらず一部の大学で、女子学生(および多浪生)に対して、入試での不正な差別、減点をおこなっていたことが判明し、問題となったことがあります。

医学部入試における女性差別の理由は、医師として「最前線で、長く活躍する人材が必要だ」という考え方が背景にあったとのこと。

出産や育児で最前線を離脱する可能性のある女性医師の割合を、意図的に下げようとしていたというのです。

まー、こういった事例は今後減ってくるとは思いますが、現代社会においては女性が医師になること、医師として最前線で活躍し続けることは男性以上に難しい傾向があるということです。

ただでさえ競争が激化している「医学部受験」において、女性にとってはたまったものではありませんよね。

とはいえ、それでも医学部人気は今後も続いていきそうです。

女子学生が「医学部か薬学部か」で悩みにくくなった

かつて、学校での成績の良い女性の進学先として「薬学部」が人気を誇っていました。

当時は薬学部は4年制で、6年制である医学部と差別化されていました。

後述しますが、女性にとって大学を修了して社会に出「年齢」というのは気になるもの。

実際はは医学部を狙える位の学力のある女性であっても、その後の結婚や出産の年齢を考慮して6年制の学部を敬遠する女子学生が少なからずいたのです。

しかし、こういった思惑は「薬学部の6年制への移行」によって意味をなさなくなります。

薬学部は不人気になっていくのだろうか...orz

医学部も薬学部も同じ6年制になったことで、女子学生が「医学部か薬学部か」を悩む要素が一つ減ったということですね。

純粋に学力から判断し医学部を志望する女性が増えたのです。

医学部なら女子でも2浪、3浪は普通:多浪を覚悟してリスクヘッジを

医学部を目指して受験に挑むなら、数年間の浪人は覚悟しなければいけません。

たまに現役で合格する優秀な学生もいますが、医学部合格者全体の半数程度は浪人経験者です。

医学部現役合格はすごい!でもそこにこだわる必要ない理由

こういった高い「浪人率」は他学部では見られない現象です。

当然女性学生の場合も、2浪や3浪は普通にしますし、3年超の浪人をへた猛者(いわゆる多浪生)も珍しくありません。

医学部受験多浪で末路が悲惨になるタイプ、ならないタイプ

多浪の末に、医学部を諦めた場合の末路についても、リスクヘッジをしておきましょう。

医学部女子が気になる「年齢」:多浪女子は少数派な理由

女性の中には、大学を卒業して社会に出る際の年齢を非常に気にしているひとがいます。

なぜなら、多くの女性は大学卒業、結婚、妊娠出産、育児といったあとに続くライフイベントと順序を考慮して逆算しているから。

医学部に進学して医師を目指す女性にとってこのポイントは無視できません。

たとえば現役で4年制大学を卒業すれば、大学卒業時、社会人となる年齢は22歳なります。

一方で、3浪して医学部(6年制)に進学し、た場合は27歳です。
さらにその後5年間の研修医時代を経て一人前の医師になると32歳になってしまいます。

22歳と32歳では、どうしても状況が大きく異なってしまいますよね。

医学部卒業の年齢は女性にとって深刻な問題なのか?

こういった背景があり、女性の場合は「医学部受験で浪人は1年まで」といった具合に制限を設けてしまう人が多いです。

実際、浪人の許容年数は男性の方が長い傾向にありますし、多浪を覚悟のうえで医学部を目指している女性は少数派になってしまいます。

しかし本来は、男性であれ、女性であれ、優秀な人が医師になってくれるとありがたいはず。

医学部を志す優秀な女性は(年齢が気になるのであれば)、「大学卒業、結婚、妊娠出産、育児」といった順序など気にせずに学生結婚や在学中の出産等の柔軟性の高いライフプランを描けるような環境が必要ですよね。

医学部女子は学生結婚、出産もありだしおススメ

上でも書いています手、医学部在学中の学生結婚や出産はかなりおススメだと思います。

むしろ積極的に推進してもいいでしょう。

医学部在学中の妊娠、出産や学生結婚って全然ありだな。ってかむしろ推奨すべき理由

関連記事で詳細を書いていますが、具体的には医学部では下記のような特殊な事情があり、在学中の学生結婚や出産をしていてもデメリットが少ないからです。

・一人前の医者になるまでの長い期間を含めた計画的なライフイプランを立てやすくなる

・医学部の場合、医師という仕事の需要が高く、学生結婚や出産休学していても就職に影響がない

・医師として働きだしてからの出産や育児と比べて、現場への影響が小さい

・男女問わず、小児科医や産婦人科医の志望者が増えるかもしれない

医学部女子はかわいい、美人が多い:モテる?モテない?恋愛事情

最後に、「医学部に進学した女子ってモテる?モテない?」といった話について書いておこうかとおもいます。

結論を言うと「医学部女子=勉強ばかりで恋愛市場の弱者」なんてイメージを持っている人もいまだにいるかもしれませんが、最近はそんなことありません。

テレビで綺麗な女性の医師がコメンテーターをしていたり、現役医学部生の賢いかつ可愛い女性が紹介されたりもしていますよね。

世間では医学部の女子学生や女医さんは美人・可愛い人が多いという印象があります。

医学部女子、女医は美人が多いという噂を考察!

とはいえ医学部女子の場合、他の学部の女子学生と比較してしまうと、多少恋愛には不利かもしれません。

「恋愛ができない」あるいは「恋愛がしずらい」という環境下にあります。

 理由は下記のようなものです。


・医学部の勉強が単純に忙しい

・勉強ばかりしていたので異性に対して奥手(男女ともに)

・医学部女子と釣り合うスペック男性は、学生のコミュニティには少ない

実際は、医学部や医師の女性は「モテるスペック」はかなり高いですから、工夫次第で恋愛事情を充実させたいところ。

医学部の女子って恋愛できてるの?

上記の記事で触れていますが、同業者である医師・医学部生や、エリートサラリーマンあたりとの恋愛をしている医学部女子が多いようです。

それでは。

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