医療事務が人気の理由、人気ない理由を解説

医療事務人気の理由人気ない理由
医療事務=人気の仕事というイメージが一般的にはありますよね。

ところが、少しでも医療事務の仕事内容や評判、経験者の話を聞くと、逆に「医療事務って本当は人気ないの?」と思える意見もあります。

医療事務はその仕事の特性上、「人気の理由」と「人気ない理由」のどちらも存在しているのです。

ある人に話を聞くと、
・医療事務は楽
・医療事務は将来性ある
・医療事務はとても魅力的な仕事
と言われます。

別のある人の話では、
・医療事務は未経験だと大変
・医療事務は忙しすぎる
・医療事務の仕事は厳しい
・医療事務なんてやめとけ、オワコン
・医療事務は給料安い
だとか、言われます。

実際、世の中には医療事務になりたいと考えている人がたくさんいます。
人気がある証拠です。

でも一方で、医療事務を志したものの断念したり離職する人も多いのです。
医療事務は人気ないのか?

本記事では、医療事務が「人気の理由」と「人気ない理由」に着目して、それぞれの側面について整理しています。

これから医療事務を目指している人、ちょっと興味あるな,あるいは、現役の医療事務で将来性について疑問を持っている人の参考になれば幸いです。


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医療事務は人気ある?人気ない?それぞれの理由

冒頭でも書いていますが、医療事務は「人気ある」ともいえるし、「人気ない」ともいえます。

実際に医療事務を目指して勉強するひとが多いは事実。

現在、医療事務に関連する資格としてメジャーなものが10個ほどありますが、受験対策テキストや通信講座も人気ですよね。

一方で、
・医療事務関連の資格取得を目指していたけれど断念した。
・医療事務として就職活動をしたけれど,結局別の仕事に就いた。
・医療事務として勤務したもののすぐに辞めてしまった。

といったケースも割とよくあある話です。

いざ、医療事務を目指していくという過程の中でかなりの人が別の道に進んでいくのです。

「やっぱ医療事務辞めとくわ」って。

医療事務は「人気がある」はずなのにどうしてこうなるのでしょうか。

ぶっちゃけ理由は、医療事務の人気の理由ばかりを見て過剰な期待をしている、あまりに楽観的な未来を描いているからにほかなりません。

特に、実際医療事務として勤務してから、すぐに辞めてしまう人は結構います。
医療事務は離職率高めです。

病院によっては医療事務の半数近くが、1年以内に入れ替わっている職場もあります。

そうならないために、医療事務の「人気の理由」と「人気ない理由」をよく理解して、良いことばかりに期待しすぎないようにしましょう。

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医療事務人気の理由

医療事務が人気の理由として、一般的には下記のようなものがあります。

・デスクワーク中心で仕事が楽そう
・休日や勤務時間など規則的
・学歴に関わらず資格が取得できる
・病院など勤務先が複数あって就職しやすそう
・年をとっても働けそう
・給料が結構よさそう
・医療にかかわる仕事ができる
・医療保険の知識は日常生活でも役立ちそう
それぞれを解説してきます。

デスクワーク中心で仕事が楽そう

医療事務は一応「事務職」ですので、患者との対応や医師・看護師との協同はあるものの基本的にはデスクワーク中心です。

最近ではどの病院もIT化が進んでいますので、机でPC操作する作業が仕事の中心になります。
外勤や出張などもありません。

体力的な不安もなく、女性や年配でもできる仕事です。
製造業や営業を避けたい人にはベストかもしれません。

楽といえば楽ですね。

休日や勤務時間など規則的

病院の営業時間や営業日に合わせて休日や勤務時間が決まります。
多少残業はあるものの、「顧客次第」で勤務時間がきまってしまう一般企業とは事情が異なります。

シフト制などで休みを計画的に取得できたりと、規則的な働き方ができます。

学歴に関わらず資格が取得できる

医療事務というと、資格が必要な専門職というイメージです。

実際は必須の資格はないのですが、いくつかの関連資格が存在しており、「資格取得→医療事務」として働くという流れが一般的。

これら、医療事務の関連資格のほとんどは、受験資格なし・学歴不問でだれでも受験可能。
中卒でも、高卒でも独学で勉強して資格をとって「専門職」に就けるわけです。
これは主な人気の理由の一つとなっています。


病院など勤務先が複数あって就職しやすそう

医療事務は基本的に、日本国内であればすべての病院やクリニック、あと調剤薬局などで働くことができます。

勤務先候補の数、選択肢はかなり多いでしょう。
医療系の職種の従事者は慢性的な人手不足ですから、医療事務においても、経験者であれば、比較的採用されやすい環境です。

ただし、近年の医療事務人気のせいで、若干就職は難しくなりつつあります。

年をとっても働けそう

別記事でも書いていますが、医療事務は年配の方でもずっと勤務している方がいます。
今後高齢化社会に向けて、需要がある仕事でもありますから長く安定して働くことができるのは特徴です。

給料が結構よさそう

医療事務の平均年収は250万円ほどです。
これを高いと感じるかどうかです。

あと、病院の規模によってはそれなりの福利厚生を提供しているところもあります。

大企業の事務職とくらべれば難しいですが、地方の零細中小企業の事務職をやるよりははるかに高給になるはずです。

医療にかかわる仕事ができる

医療事務は医療にかかわる仕事です。

医者や看護師のような最前線の職種とは違いますが、やりがいや、達成感を感じて医療事務をやっているひとも多いです。

仕事のイメージもいいですよね。

医療保険の知識は日常生活でも役立ちそう

医療事務の仕事をすると医療保険制度の仕組みに関する知識が増えていきます(業務上必要です)。
医療費の節約など、日常生活で役立つ知識がありますし、身内が大病や大けがをした際にサポートすることもできますよね。


医療事務人気ない理由

一方で医療事務が人気ない理由としては次のような感じ。

・未経験で医療事務は難しい、大変、辛い
・想像以上に雑務や仕事量が多くて忙しすぎる
・職場の人間関係があまりよくない
・医療事務は一般事務と比べて給料が安い
・資格取得が思ったよりも難しい
・就職が困難

上述の医療事務の人気の理由ばかりを意識して、これら「医療事務が人気ない理由」を見落とすと後々後悔することになります。

医療事務を目指すことを諦める必要はありませんげ、しっかりと覚悟をして臨みましょう。

未経験で医療事務は難しい、大変、辛い

「事務」という名前がついていますが、医療事務は結構専門的な仕事で、覚えることも多く、難しいです。

医療事務関連の資格取得や勉強をしていたとしても、未経験者だと、現場でわからないことばかり。

先輩や同僚がしっかり指導してくれればいいのですが、職場によってはそのような指導制度が充実しているわけではありません。

何度も怒られたり、ミスを繰り返して医療事務の仕事を覚えていくわけですが、結構辛いものがあります。
医療事務未経験者の辛いポイントと攻略法!

想像以上に雑務や仕事量が多くて忙しすぎる

医療事務は受付業務やデスクワーク中心で楽な仕事というイメージもありますが、実は裏では結構忙しく仕事をしています。

また、病院内の雑用・雑務も医療事務の担当だったりします。

特に月初は、前月分の診療報酬明細書(レセプト)を作成して診療報酬を請求しないといけません。

職場の人間関係があまりよくない

医療事務は女性が多く、職場の人間関係が悪い場合があります。
業務と直接関係のない所ですが、女性ばかりの人間関係が苦手な人からは医療事務は人気ないです。


医療事務は一般事務と比べて給料が安い

医療事務の人気の理由として挙げていた給料面ですが、安いと捉えることもできます。
医療事務の平均年収250万円というのは決して高くはありませんし、大手企業の一般事務と比較してしまうと魅力が無いからです。

また、「医療事務は専門職だから給料が高いだろう」と思い込んでいて、後々「思ったよりも収入が低かった」と後悔しないようにしましょう。

医療事務関連の資格取得が思ったよりも難しい

医療事務というと、資格が必要な専門職というイメージです。

実際は必須の資格はないのですが、いくつかの関連資格が存在しており、「資格取得→医療事務」として働くという流れは一般的で多くのひとがそうします。

受験は誰でもできるのですが、実はそれほど甘くはありません。

いざ医療事務の資格の勉強を始めたけれど、思ったよりも難しかった、結局断念というパターンに陥る人がでてきます。

「学歴不問で受験できる=簡単」ということではないんですよね。

実際、医療事務の関連資格のいくつかは合格率は50%を下回るものもあります。

独学なり専門学校なり、自分できちんと勉強した人しか合格できなません。

医療事務は就職が困難

勤務先が複数あって就職しやすそうというのは、医療事務が人気の理由の一つになっています。
ところが、無事に医療事務の資格を取得したのに、実際は医療事務の仕事に就かない人も大勢います。

資格を取得しただけでは医療事務の仕事に就くことはとても難しいのです。

医療事務は「経験者」が採用市場で圧倒的に有利な仕事で、資格を取得しただけの「未経験者」が採用されるケースはごくわずか。

大抵の未経験者は、いきなり正社員採用でななく、まずはアルバイトや派遣社員として病院で採用され、経験を積む必要があります。

医療事務が人気の理由、人気ない理由を解説【まとめ】

本記事で取り上げた医療事務の人気の理由、人気ない理由は決して嘘ではありません。
どちらも事実。

ただ人によっては、そのメリット・デメリットの大きさが異なることに注意をしましょう。

例えば、「医療事務の資格が学歴に関わらず取得可能」であることは高卒・中卒などが最終学歴の人にとっては大きなメリットとなります。

資格取得は確かに困難ですが、しっかり根気よく勉強できるかどうかは本人次第です。

一方で、大卒の人であれば、医療事務以外の(大卒資格が必要な)資格や仕事と比較して、メリットが無いと感じるかもしれませんね。

医療事務資格を取得したり、仕事を始めたあとで後悔すると時間と努力の無駄ですから、ブームに惑わされずに人気の理由と人気ない理由をしっかり分析しておきましょう。

では。

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