医療事務と登録販売者はどっちがいい?違いを徹底比較!

医療事務登録販売者どっち

医療事務と登録販売者はどっちがいいのか?

そんなふうに迷っている人、疑問に思っているひといませんかー?

具体的には、医療事務と登録販売者を比較して以下のような疑問、悩み。
・資格をとるならどっちがとりやすい?

・どっちが給料がいい?

・どっちが働きやすい?

・どっちが将来性がある?

・そもそもどうちがうの?

・医療事務と登録販売者ってどんな仕事なん?

まー、ざっくりとした結論をはじめにいっておくと、

・資格のとりやすさについては断然「医療事務」。

・給料は「登録販売者」のほうが良し。

・働きやすさや、将来性については人による、職場による。

こんな感じでしょうか。

本記事ではこのあたりの疑問、悩みについて深堀しつつ解説していきます。

それぞれの違いや、資格の取りやすさ、給料、働きやすさ、将来性といった点について整理していきますね。

今後、医療事務か登録販売者といった医療系の専門的な仕事につきたいと考えているものの、どっちにしようか迷っている人の参考になれば幸いです。


医療事務と登録販売者はどっちがいい?という疑問


まず、資格を取って医療系の仕事を考えている人に人気があるが「医療事務」と「登録販売者」です。

どうやらそこそこ稼げるらしい
どうやら安定しているらしい
どうやら「手に職」系の仕事らしい

でも、もともと医療と関連の無い仕事しか経験していなかったり、身近に医療系の職種の人がいなければ、詳しい仕事内容や、細かい違いはいまいち判りません。

とはいえ勉強して、資格を取った後で「思っていた仕事内容や条件と違う!」と後悔するのは嫌ですよね。

もちろん簡単になれるものではありませんので、勉強するにしてもどっちかに絞っていきたいはずです。

ぶっちゃけ医療事務と登録販売者の仕事内容は全然違います。

一方で医療事務も登録販売者もどっちも医療にかかわる仕事です。

医療事務あるいは登録販売者をめざすにしても、「自分にとってどっちがいいのか?」をはっきりさせたいところ。

医療事務と登録販売者は全く異なる仕事である反面、それぞれ共通する点もあります。
まずはそれらについて、以下に簡単に挙げて、おきます。

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医療事務と登録販売者は全く異なる仕事である反面、それぞれ共通する点もある

医療事務の仕事内容

別記事でも書いていますが、医療事務の仕事内容は病院等での事務的業務が中心になります。
診療報酬明細書の作成や、医師の補助(カルテ入力・管理、検査手配)、受付業務などです。

事務とはいえ、診療報酬制度や保険制度について確かな知識をもったスペシャリスト、医療従事者が医療事務です。
医療事務に向いてない、辞めたい?そんなもん気にしなくていい理由

登録販売者の仕事内容

登録販売者の仕事は、ドラッグストアなどで入手できる一般用医薬品のうち第2類及び第3類医薬品を販売する仕事です。

お客さんからの医薬品に関する相談があれば対応もします。

一方で、医師の処方せんに基づく「医療用医薬品」の販売や要指導医薬品、第1類医薬品の販売は薬剤師に限定されています。

とはいえ、登録販売者は薬剤師に次ぐ薬のスペシャリストということになりますね。

ドラッグストアで白衣を着ていますが、一般人からみれば薬剤師なのか、登録販売者なのかは一見わかりません、


医療事務と登録販売者の共通点

医療事務と登録販売者の共通点はどっちも医療にかかわるという仕事です。

医療にかかわる仕事全体に言えることですが、

・それなりに需要がある
・日本国内であれば勤務地を選ばない
・専門性と経験があれば比較的仕事を見つけやすい
・安定してそこそこ稼げる
といったことが共通していますね。

どちらも今後の高齢化社会において需要も高まってきそうですし、安定してそれなりに稼げる仕事というイメージがあります。

専門的な知識や経験がものを言う仕事なので、一旦経験者となれば仕事にあぶれるリスクは低くなります。

あとは、医療事務と登録販売者はどちらも患者=顧客との直接の対応業務がある程度発生するという点も共通しています。

ついでにもう一ついうと、どちらの仕事も学歴問わず就くことができます。

高卒でも、資格を取得することができます。
仕事をする上でも問題ありません。

医療事務と登録販売者は何が違うの?

一方、医療事務と登録販売者の違いについて書いていきますす。

上記の仕事内容の違いは当然として、その結果、必然的に働く場所というのも変わってきます。

登録販売者の場合は、大手のドラッグストアチェーンや個人の小さな薬局が職場となります。

医療事務の場合は、小さなクリニックから地域の中核となる大病院が職場になります。

医療事務関連の資格保持者の一部は調剤薬局で「調剤薬局事務」として勤務しているケースもありますね。

働く場所や、総労働者数でいえば、医療事務>登録販売者といった感じでしょう。

あと、最大の違いは資格制度の違いです。

実は医療事務については関連する資格が複数あるもののいずれも民間資格となっており、資格なしで医療事務の業務を行っても法的に問題はありません。

とはいえ、医療事務で無資格・未経験だと採用されるのはごくごく稀です。
そのため大抵のひとは医療事務に関する何らかの資格を取得して就業するのが通常の流れになります。

一方の登録販売者については、薬事法の下にある公的資格という扱いです。
この資格がないと登録販売者としての業務を行うことができません。


医療事務と登録販売者の資格はどっちがとりやすい?


医療事務と登録販売者の資格について、じゃあどっちが取りやすい、どっちが簡単なのか気になります。

上述のように、登録販売者については公的な資格で、登録販売者として働くには必須の資格です。

薬剤師に次ぐ、薬のスペシャリストと書きました。

なんだか難しそうですね。
結論をいうと、結構難しいです。

合格率は40〜50%くらい。

薬剤師の国家試験ほどではないですが、医薬品や基礎的な生命科学や薬事法の知識がないと合格できません。

通信講座等で勉強できますし、最短で3ヶ月くらいで合格する人もいます。
ただ、薬剤師になるための薬学部が6年間の勉強を要することを考えると、かなり本気で努力しないとだめでしょう。

一方の医療事務については、関連資格が複数あります。
医療事務関連の資格ならどれでもいいということであれば、簡単です。

たとえば「医療事務認定実務者」や「医療事務技能審査試験」といった資格であれば、1ヶ月ほどの勉強時間で十分合格が可能です。

資格の取りやすさでいえば、どっちかといえば医療事務のほうが簡単ですね。

医療事務と登録販売者はどっちが給料がいい?


医療事務にしろ、登録販売者にしろ実際働くとなると給料、年収はいくら位になるのかって気になるでしょう。

単純に平均年収を比較すると、医療事務の場合、平均年収は250万円ほどです。

一方、登録販売者の平均年収は300〜500万円となっています。

年収だけを単純に比較すると登録販売者のほうが高いですね。

資格取得に労力と時間、コストもかかかるので妥当といえば妥当です。

また、登録販売者は患者(顧客)の健康に直接影響を与える医薬品を取り扱う仕事です。
そのため、責任も重大。
それに見合った報酬が入ってくるとも言えますね。


医療事務と登録販売者はどっちが働きやすい?


働きやすさについて、医療事務と登録販売者ではどれくらい違うのでしょうか。

この点については、「職場による」ということになります。
ただすこしだけ補足しておくと、どちらかといえば医療事務のほうが自由度が高いかもしれません。

というのも、医療事務は女性が比較的多く、子育て世代のパートタイムとしても人気があります。
また、一つの病院に複数の医療事務スタッフが勤務しているのが普通です。

そのため、週に数日だけとか、急な事情で欠勤といった対応がしやすい環境にあるでしょう。
もちろん職場によりますが。

一方登録販売者の場合、店舗に一人だけといった状況もあります。

登録販売者が不在だと医薬品の販売が法的に不可能になりますので、休みが取りにくいなど、自由度が低いかもしれません。

医療事務と登録販売者はどっちが将来性がある?


医療事務と登録販売者の将来性について考えてみます。
まずそれぞれのキャリアについて。

医療事務だと、派遣やパートのスタッフから、上は所属する病院の事務方(医事課とかいう名称だと思います)の課長くらいまではキャリアアップが可能です。
病院の規模にもよりますが最高年収500~600万円くらいまでは可能です。

登録販売者だと、チェーン展開しているドラッグストアの店長や、優秀であれば本社の幹部クラスも不可能でばありません。
ドラッグストアの店長で年収600~700万円、本社幹部だと年収は1000万円を超えることが可能。

キャリアプランの面からは、どっちかと言えば登録販売者のほうが将来性はあるようです。

とはいえ、前述のように基本的にはどっちも医療、医薬品に関する仕事です。

今後日本が、少子高齢化・人口減少に向かっていく事を考えると、将来の安定性といった点では、医療事務と登録販売者のどちらも比較的安心できるのではないでしょうか。

今後成長が期待できる数少ない業種の一つですからね。

特に、医療事務や登録販売者は、医師・薬剤師・看護師といった医療従事者の「主要プレイヤー」を補助・補完する役割を持っています。

これら「主要プレイヤー」は賃金も高く、育成にかかる社会的コストや時間が必要ですよね。
一方で、医療事務や登録販売者は高卒でもOK、人件費も割安です。

今後、政府や医療機関の運営者としては医療コストの削減をすすめるにあたり、「主要プレイヤー」を補助・補完する医療事務や登録販売者を増やしていくことも十分に考えられます。

医療事務と登録販売者はどっちがいい?徹底比較!【まとめ】


以上、医療事務と登録販売者で迷っていいる人向けに、「どっちがいいか」を整理していきました。

ざっくりまとめると、このような感じです

・資格をとるならどっちがとりやすい?
 →単に関連資格をとるだけなら医療事務の方が簡単、勉強期間も短くて済む
・どっちが給料がいい?
 →登録販売者の方が給料・年収は高いが、患者の健康に対する責任は重い
・どっちが働きやすい?
 →勤務体系の自由度や急な休みの取りやすさといった点では、医療事務の方がどっちかといえば働きやすい。子育て世代や兼業主婦としてはおすすめ
・どっちが将来性がある?
 →どっちも医療系職種として将来の需要増は見込める。仕事としてのキャリアプランを考慮すると登録販売者のほうが将来性の面ではよさそう
こんな人には医療事務がおすすめ:
・短期間で資格を取ってすぐに働きたい人
・子育てや家事との両立のためパートタイムなど自由度の高い働き方がしたい人
・単身や、共働き世帯で、特段に高い年収が欲しいわけではない人

こんな人には登録販売者がおすすめ:
・資格取得まである程度のまとまった期間が取れる人
・難易度の高い資格に挑戦したい、自信がある人
・それなりの責任を負ってもいいので、高い報酬やキャリア展開を望む人
・フルタイムで働ける人

それでは!

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