仕事ができない部下にストレスを感じなくなる方法


仕事ができない部下を持つと大変なストレスになります。

でも組織に属して、部下を育成、指導しながら仕事をする場合、これを避けて通ることはできません。

優秀な部下ばかりに恵まれる人はいませんからね。

とはいえ、そんな仕事ができない部下にイライラしたり、ストレスを感じてばかりいるのはたまりません。

本記事では、仕事ができない部下にストレスと感じなくなる方法、ストレスを感じにくくなる考え方について整理しています。


仕事ができない部下は激しいストレスを上司に与える


仕事ができない部下というのは、上司からみれば非常に迷惑な存在です。

ミスが多かったり、頼んだ期日に作業を終えてくれないんですから。

毎日のようにイライラさせられると、精神的なストレス負荷ははかりしれません。

また、上司というのは部下の育成にも責任があるもんです。

仕事ができない部下を一生懸命育成しよう、能力開発をしようとあれこれ考えを巡らせるわけです。

それにもかかわらず仕事ができない部下というものは、簡単に改善、成長してくれません。
怒りも湧いてくるし、落胆してしまいます。

さらに、仕事ができない部下がチームの中にいると、他の部下にしわ寄せがいきますよね。

だから他の部下にも気を使わなければなりません。

「なんで、あんな仕事ができない部下のためにこんな思いをしないといけないんだよ!」

そんな気持ちになりますよね。

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仕事ができない部下にイライラしてストレスを感じるのは無駄


「仕事ができない部下」にイライラして、ストレスを感じることは無駄、無意味です。

だって、いくらこちらがサポートしたり、成長を促したりしても、仕事ができない部下なんて、簡単に変わらないからです。

怒ったところで無意味。

簡単に成長してくれるなら、そもそも優秀な大人として社会人になっているでしょう。

幼少期からの教育だったり、素質だったり、成長機会の積み重ねで「仕事ができない部下」になっているんだから、難しいですよ。

能力の低い部下を成長させることは人材開発の観点からとても重要、とされてはいますが、非常にコスパの悪い行為です。

イライラしていない「ふり」ではストレスが倍増するだけ


感情に任せて怒鳴ったり、わめきちらす上司も時々いますが、最近は少ないようです。

仕事ができない部下をちょっと怒っただけで、パワハラなんて言われかねない時代ですからね。

だから、上司は感情をコントロールしないといけません。

でも、このときイライラや怒りという感情の「抑制」をすると、更にストレスとなってしまうことを認識しなければなりません。

イライラしていない「ふり」や、怒っていない「ふり」をする表面上のコントロールでは、いずれ感情が爆発してしまうのです。

そのため、仕事ができない部下によるストレスから、本当の意味で開放されるには、イライラしていない「ふり」ではなく、根本的に「イライラしないこと」が必要なのです。

部下に対するストレスは、「期待のズレ」からくる


部下に足して本当の意味でイライラストレスをなくすためには、あらゆるストレスが「期待のズレ」から来ることを理解しなければなりません。

わたしたちは普段無意識のうちに他人に何かを期待しています。
その期待が裏切られたときにストレスとなってイライラや怒り、落胆と行った感情につながるのです。

例えば、マンションの隣人が毎日騒がしく、ストレスとなっているときは、隣人に「静かに生活する」ことを期待しているからです。

会議で偉そうな物言いをする同僚に怒りを感じるのは、同僚に「謙虚な姿勢」を期待しているからです。

この期待と現実のギャップをなくすことで、仕事のできない部下に対して、「ふり」ではなく、本当にイライラしない、ストレスを感じないという状態に到達できるようになります。

仕事のできない部下への「期待のズレ」をなくしてストレスから開放されよう


仕事における上司と部下の間での「期待のズレ」をなくすために、一度、以下のようなポイントを確認、自身に問いかけてみるみることです。

・自分は仕事のできない部下に何を期待しているのか。
・自分の期待は、仕事のできない部下に正しく伝わっているのか。
・その期待は、仕事ができない部下にとって現実的なものか?実現可能なものか?
・自分の期待に対して、仕事のできない部下は納得して受け入れているのか?

すでに実践済みだと言う人もいるでしょうか、今一度振り返ってみてはどうでしょう。

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では。

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