仕事がきついって文句垂れてるだけのやつは甘えてるわな

仕事がきついと言って文句や不満ばかりの人っていますよね。

聞いている同僚は嫌な気持ちにになります。

みんな頑張っているんだから、甘えたこと言うなよって怒りを感じているひともいるでしょう。

私の個人的な意見を言わせてもらうと「仕事がきつい」ってことをそのまま「甘え」だとは思いません。

でも、「仕事がきつい」「こんなきつい仕事やってられない」「仕事がきついから、辞めたい」といったふうに、文句だけ垂れ流しているやつはただの「甘え」だと思いますね。

本記事では、「仕事がきつい」と言ったり、感じたりすること自体は甘えではないけれど、文句だけ垂れ流しているのは単なる「甘え」だってことを整理して書いています。



仕事がきついと感じたり、言うと「甘え」だと怒られる


一昔前であれば仕事がきついと言うと、

「それは甘えだ」

「みんなきついんだ、仕事だから当たり前だ」

「お金もらっているんだから、甘えるな」

「仕事がきついのは将来の成長のためだ」

なんていって怒られていました。

今でも、一部のブラック企業では、
個人を犠牲にして、
肉体や精神を限界まで消耗して働くことが当然だと、いう風習があります。

営業職や、飲食関連などの体育会系の人材や、業種で多いように感じますね。

旧日本軍の流れでも受け継いでいるのか?と言いたくなりますが。

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「仕事はきついものだ」「みんなきついんだ」なんて主張は真っ赤な嘘


仕事はきついのが当たり前。

お金をもらうのだから、甘い考えは捨てろ。

みんなきつい仕事をしているのに、自分だけ甘えたことを言うな。

こんなふうに言う人たちがたくさんいます。

でもこれは真っ赤な嘘ですから。

世の中のすべての仕事がきついなんてことはありません。

世の中にはホワイトな業界、ホワイトな企業、ホワイトな働き方がたくさん存在していることはいまでは常識です。

同じ仕事を同じ職場でしていても、能力の高い人は、さらっと仕事を終えて帰っていきますしね。

もしも従業員が、通常考えられる以上にきつい仕事、きつい働き方を強いられているのであれば、それは経営者の能力不足です。

そんな状況で「仕事がきつい」と感じるのは決して甘えではありませんし、当たり前ではありまえん。

従業員が「仕事がきつい」と感じている状況を放置して、当たり前だと洗脳している経営者のほうがが「甘えている」といえるでしょう。

他人の善意に付け込んだ、まぎれもない「甘え」ですよ。



「仕事がきついほうが成長できる」というのも真っ赤な嘘


仕事がきついほうが将来の成長につながる
仕事がきつい状況を乗り越えたほうがあなたのためになる

こんな主張も度々聞かれます。

本人の「向上心」や「成長」を餌に、仕事がきつい状況を押し付けるものです。

給与が低く、社会経験の乏しい若者を利用するときに、よくある手段です。

多くの場合、この「仕事がきつい」状況に不信を示すと、

「向上心が足りない」

「社会えを舐めている」

「学生の甘えた気分が抜けていない」

とテンプレのような批判が飛んでくるのです。

だけど、実際は「仕事がきつい」ほうが成長できるとは限りません。

特に経験の浅い時期は、一つ一つの仕事を余裕をもって、丁寧にすすめるほうが成長に繋がることは多々あるのです。

仕事がきついと感じるような状況では、精神的にも肉体的にも安定せず、経験や知識を吸収して成長する効率は低下していまいます。

仕事がきついと感じることは甘えでは無い


上記のように、「仕事がきつい」という状況になんらメリットはありません。
なんら、「仕事がきついと感じることが甘え」だという主張を正当化するものはありません。

もしも従業員が「仕事がきつい」と感じるのであれば、それは会社にとって改善すべき弱点だといえます。
経営面でも、社員の成長においてもそうです。

また、人間というものは精神的・肉体的なストレスが限界をこえると必ず健康を崩します。

いくら気持ちで「頑張ろう」としても、仕事がきつくて耐えられないレベルであれば、無理なものは無理なんですよね。

だから、仕事がきついと感じたりすることは、決して甘えでありません。

従業員に無理を強いて、健康面や命の危険にさらさせることは決して正当化できません。

そういう時代です。

仕事がきつい、限界に近づいているならば会社や上司に伝えて然るべき改善をする、というのが現代の常識です。

そうでない職場は、ただ単に遅れているだけです。


仕事がきついと感じたときにやるべきではないこと


もしも「仕事がきつい」と感じたとき、やるべきではないことがいくつかあります。
以下に記したことをやるべきではありません。

仕事がきついことをひたすら我慢する

仕事がきつい状況を我慢し続けると、精神的、肉体的な負担が大きくなります。

短期間の繁忙期や、いくつかの小さな課題を抱えることはありますが、出口の見えない困難な状況や長時間労働で「仕事がきつい」のであれば、我慢し続けるべきではありまえん。

でも仕事がきついことの不満や「もう辞めたい」を垂れ流すのは甘えだからやるべきではない

仕事がきつい状況ではつい、不満を不平を言ってしまいがちになります。
飲み会や、雑談で愚痴っぽくなったりしてついつい言ってしまう…そんな状況です。

しかし、これについては、やるべきではありません。
口から出てくる言葉をぐっとこらえましょう。

なぜなら、仕事がきついことの不満をを垂れ流すことは、状況を改善する効果が全くないからです。
むしろ逆効果になります。

仕事がきついという不満を聞いた上司や先輩は、「そんなものは甘えだ」とあなたを批判してくるかもしれません。

批判されたあたなは「自分の考えは甘えだったのか…」と自己嫌悪しますし、結果的に「仕事がきつい」状況を受け入れざるを得なくなってしまいます。

同じように「仕事がきつい」状況にある、同僚の中にはあなたに批判的な感情を持つ人もでてくるかもしれません。

別の同僚は、批判されたあなたを見て、「仕事がきつい」状況を受け入れることを決断してしまこともあるでしょう。

だから、仕事がきついと感じるのは甘えではありませんが、感情のまま、言葉の影響も考えずに「仕事がきつい」「もう辞めたい」といった不満を垂れ流すのは甘えです。

幼稚な不満という感情に、流されているだけです。
やめましょう。

周りにも迷惑です。


仕事がきついと感じたときにやるべきこと


では本当に「仕事がきつい」と感じているときにやるべきことはなんでしょう。
これはそれほど多くありません。

正式に上司に「仕事がきつい」ことを伝える

不平不満を垂れ流すのではなく、きちんと、正式な形で上司に「仕事がきつい」ことを伝えましょう。

はじめは「甘え」だと言われたり、「お前の能力がないからだ!」と怒られるかもしれません。
でも、きちんと誠実に、状況を説明すれば理解してもらえることもあります。
仕事を減らしたり、難易度の低い業務への変更や同業のサポートを得られる可能性があるのです。

結果的に、「仕事がきつい」状況が改善されても、評価や給与が下がるかもしれませんが、体を壊すよりもはるかに良い選択です。

長い目でみれば、その方がいいのです。

黙って転職活動して辞める

そうはいっても上司や会社の文化によっては、「仕事がきつい」といっても何も改善してくれないところもありますよね。

ブラック企業や、グレー企業だったり。
頑固な上司だったり。

その場合、どうしても我慢したり、不平不満を垂れ流すことになってしまいがちです。
しかし、ここでとるべき行動は「黙って転職活動して辞める」です。

仕事かきつい状況を避けるのは決して甘えではありません。
辞めて、逃げ出せばいいんです。

気にすることありません。
会社や同僚に、「不満があって辞めたい」なんて報告する必要もないですから。

だまって、黙々と、粛々と転職活動をして、次が決まったら辞めたらいいんです。

では、そういうことでー。



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