薬剤師ニート≒薬学部卒ニート:薬学部経由ニートの人生パターンと進路

薬学部(6年制)が人気な理由の一つは、「将来の就職先の確保がしやすい」ことです。

薬剤師の求人はいまだにたくさんありますし、昔よりは条件が悪くなったとはいえ、それなりの収入を確保することができます。

せっかく学費と勉強の労力を割いて努力して大学を卒業しても、仕事が見つからず「ニート」になった…なんて、本人にとっても親にとっても避けたい事態ですからね。

ところが、薬学部に入学したからといって「ニート」を回避できるかというとそうでもありません。
一定数、薬学部を経由してニートになる人々がいます。
大きく分けて、3つのパターンのニートです。

  • 薬学部中退ニート
  • 薬学部卒(薬剤師免許無し)ニート
  • 薬剤師ニート

本記事では、薬学部経由のニートの人生パターンについて整理しています。

無事に薬学部に入学した人、薬学生やそのご両親は、これらの人生パターンにできれば陥らないように注意してください。








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薬学部中退ニートになるパターン

薬学部に入学したものの、中退してしまった人たちです。

ただし、薬剤師以外の夢を追いかけて、「他学部再受験、進学する」ために薬学部を中退するのであれば問題ありませんので、彼らは除外します。

薬学部中退ニートは、勉強についていけない、対人関係でうまくいかなかったなどの理由で中退後、学業にも仕事にも携わることなくニート化します。

薬学部は結構勉強が忙しく、学部途中でついていけない人もいます。
単に勉強が嫌になった、あるいは留年を機に中退することが多いようです。

このタイプの薬学部経由ニートは、学歴的には「ただの高卒」です。
薬学部に入学したことがある、とはいっても、普通のニートと変わりません。

薬学部中退ニートの進路

薬学部中退ニートの今後の進路としては、

  1. 高卒でもできる仕事を始める
  2. 別の大学に入りなおす
  3. 通信講座でとれる薬剤師っぽい資格、仕事を目指す(登録販売者など)

と、いったところでしょうね。

一度薬学部に入学した頭脳があるので、年齢にもよりますが「3.通信講座でとれる薬剤師っぽい資格、仕事を目指す(登録販売者など)」あたりがお勧めです。

ただし、コミュ障など、対人関係で問題があるようであれば、引きこもり、専業youtuberにでもなるしかありません。


薬学部卒ニート(薬剤師免許なし)になるパターン

無事に大学の薬学部を卒業したものの、薬剤師国家試験に合格できず薬剤師になれないパターンです。
はじめの数年は薬剤師国家試験の浪人生として勉強、受験をしますが、多浪をとなり、仕事もせずにニート化します。

薬学部経由ニートで、一番多いタイプですね。

大学に入ったものの、結果的に薬剤師国家試験に合格できないのはFランク薬学部卒にありがちです。

そもそも薬剤師国家試験に合格しなくても、製薬企業等での就職は可能なのですが、そうしなかった(あるいはできなかった)人達です。

薬学部の勉強を6年間やったにも関わらず、国家試験に不合格となり、燃え尽き、悔しさと恥ずかしさでやる気を失っている状態、自暴自棄になっているかもしれない人たちです。

彼ら/彼女らは傷ついているので、立ち直るにはしばし時間がかかります。






薬学部卒ニート(薬剤師免許なし)の進路

このパターンでは、数年間浪人した末、薬剤師国家試験の再受験すら諦めています。

しかし幸い、薬剤師国家試験の受験資格は持っているため、最終的には薬剤師になる可能性があるのです。
それだけで、中退者よりはるかにましです。

30代、40代からでも薬剤師免許さえあれば何とか働き口があるので、何とか薬剤師になる方向で進路を考えるべきですね。

ただし、年々薬学部のカリキュラムや試験のポイントが変わってくるので、卒業から時間がたてばたつほど薬剤師国家試験の合格が難しくなります。

一日も早く立ち直って再受験→合格してほしいものです。

もしも薬剤師国家試験を受けない、結局受からない、という人生を歩んでしまうと、6年間の学費は無駄、FXで溶かしたとでも思うしかないですねwww


薬剤師ニートになるパターン

薬剤師国家試験に無事合格したにも関わらず、仕事をしていないパターンです。
このパターンにはいろいろな事情があります。

単に、「薬剤師資格を持っているのでいつでも働ける→しばらく遊んで暮らそう」という楽観的な人もこのパターンに含まれます。

私の同級生も、1年ほど薬局で薬剤師をした後、ふらふらと遊んで、お金がなくなったら数か月薬局でバイト、なんて自由な生活をしていました。

1~2年の薬剤師歴があれば、再就職も簡単ですので、数年は引きこもりニートも可能です。
オンラインゲームに熱中しようが、専業youtuber目指そうが自由。
薬剤師という国家資格を存分に利用して人生楽しんでるパターン、ある意味勝ち組ですね。

他には、薬剤師として勤務していたけれど対人関係でつまづいた、あるいは体調を崩して働けなくなったというパターンもあります。

薬剤師ニートの進路

ニートになった理由が何であれ、薬剤師という国家資格があれば再就職は十分可能、人生立て直すことができます。

薬剤師としての勤務歴が浅くても、田舎のドラッグストアであれば、(法律上必要なので)薬剤師であれば店番さえできれば雇ってくれるところはいくらでもあります。

犯罪行為に手を染めない限りは、自由に過ごすといいでしょう。
お金が無くなったら働けばいいのです。

薬剤師ニートが友人や家族にいたら心配でしょうが、大丈夫です。
ほっといてやってください。







薬学部経由ニートの人生パターンと進路:まとめ

以上、3つの薬学部経由ニートの人生パターンをまとめました。

個人的には、薬学部中退ニート以外は心配ないと思います。
薬学部で6年間勉強についていったことから、まともな考え方ができる、そこそこ賢い人だと思うので。

ただし、薬剤師という国家資格が就職市場で「強い」状態も永遠に続くとは限りません。
その点だけ注意ですね。

では。

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