薬学部の恋愛事情：学部内恋愛のメリットとデメリット

薬学部の恋愛事情

大学生は時間がたくさんあって、アルバイトやサークルで出会いがたくさんあって、恋愛をはじめ楽しい日々を謳歌しているかのようなイメージがあるかもしれませんが、これは大学、地域、学部によって大きくことなります。

薬学部は、他学部と比べて講義や実習がびっしりつまっていて、あまり時間がないというのが現状です。

器用に要領よく、勉強も遊びも両立できるひともいますが、皆がそうではありません。

結果的に、比較的狭い行動範囲、人間関係のなかで学生生活を送ることになります。

恋愛もしかりです。

薬学部の恋愛事情としては、学部内の同級生や、先輩・後輩と恋愛、カップルになるひとが非常に多くなります。

薬学部の学部内恋愛のデメリット

同一の学部内での恋愛に抵抗を示す人もいますよね。

規模の大きな私立薬科大だとどれほど気にならないかもしれませんが、一学年100人未満の薬学部もたくさんあります。

恋愛・交際相手が、周囲にバレバレだと何かと不便だったり、友人関係で気を使ったりします。

元彼と今彼が、知り合いだったりするので、気まずいこともあります。

元彼の今の彼女の、元彼が…っていう複雑な登場人物が同じ学部内だと、もはやわけわかりません。

これが学部内恋愛の最大のデメリットです。

可能ならば、恋愛は学部外で…と言いたくなる気持ちもわかります。

また、せっかく自由な大学時代に、同じ学部の同じような価値観の人と恋愛することで、物足りなく感じることもあります。

薬学部の学部内恋愛のメリット

学生時代にはなかなか意識できないかもしれませんが、薬学部の場合、あえて狭い学部内で恋愛するメリットがたくさんあります。

まず、薬学部の同級生や先輩、後輩でカップルになると、試験勉強での情報交換ができます。

薬学部は勉強が忙しく、科目によっては単位を取得するのがかなり難しいです。

お互いに、教えあうこともできますし、試験前の期間は距離を置いて勉強に専念するという付き合いかたもできます。

文系学部だと、ほとんど勉強せずに、試験期間も遊びほうけていますので、薬学部と、例えば文学部のカップルなんかだと、まったく行動パターンが合わずに別れてしますこともあります。

また、そもそも薬剤師国家試験に合格するという、6年越しの同じ目的を共有できますので、その期間に恋愛関係にあることで、絆を深めることができます。

もはや戦友です。

さらに、薬学部は、病院・薬局での実務実習や、国家試験の対策模試など他学部学生には理解できない事情があります。

そして、病院や薬局での薬剤師を目指す場合、就職活動の事情が、他学部とかなり異なります。

そのため、「相手に事情を理解してもらえる」という点では、おなじ薬学部のパートナーが最適です。

薬学部の学部恋愛のススメ

同じ学部内で恋愛することに抵抗がある人も多いかと思いますが、薬学部に限定していえば、デメリットをメリットが大きく上回っています。

特に、薬剤師国家試験、実務実習において、アドバイスをくれたり、支えてくれるパートナーの存在はとても貴重です。

しっかり勉強して、薬剤師国家試験に合格しないと薬学部に行った意味もないです。
学生の本分を忘れずに、お互いに支えあえるパートナーを見つけましょう。

また、もし、学生時代に薬学部のパートナーを見つけて、そのまま薬剤師となって結婚した場合、経済的にも安定します。

夫婦共働きで世帯年収1000万なんて余裕です。

それほど激務でもないので、夫婦ともに子育てに参加できますし、お金をためて夫婦で薬局開設なんてのも夢ではありません。

実際、私の友人は、同じ薬学部の後輩と結婚して、夫婦で薬剤師→薬局開業しています。
かなり儲かっているみたいで、うらやましい限りです。

では。



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