調剤薬局事務の資格はいらない、必要ないの?資格取るならどれがいい?

調剤薬局事務資格いらない必要ないどれがいい

調剤薬局事務の仕事をするのには、資格はいらないです。

いくつか民間資格として、調剤薬局事務に関する資格が存在しますが、国家資格が必要な薬剤師や登録販売者とは事情が異なります。

また、学歴も不問で、高卒でも中卒でも問題なく誰でもできます。
単純に調剤薬局事務として働くには、特別な資格を取得する必要ないということです。

とはいえ、調剤薬局事務の関連資格を取得する人はいますし、就職の際に多少は有利になるよ、といった意見もあります。

・調剤薬局事務の資格の必要性、必要かどうかがわからない

・調剤薬局事務に関連する資格ってどんなのがあるの?

・調剤薬局事務の資格取るなら、どれがいい?

・調剤薬局事務の資格の取り方は?

・調剤薬局事務の資格手当はあるの(資格があると給料が変わる)?

今回は、こういった「調剤薬局事務の資格」に関する疑問に回答していきたいと思います。


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調剤薬局事務の資格は「必須」ではない:必要な人、必要ない(いらない)人


まずは、本記事の核心となるポイント「調剤薬局事務って資格が必要なの?」という疑問について。

冒頭でも書きましたが、結論として下記の2点です。

・調剤薬局事務の仕事に学歴もいらない

・調剤薬局事務の仕事で資格は必要ない

調剤薬局事務の仕事をするのには、大卒や高卒である必要はありません。
雇用してくれる薬局があれば中卒でもOKです。

また、世の中に調剤薬局事務に関連した資格がいくつかありますが、それらはいずれも民間資格です。

そもそも、調剤薬局事務というのは、薬局で行う業務のうち「薬剤師資格がなくても実施可能なもの」を補助として行う仕事です。

資格が必要な業務=薬剤師が担当

資格が必須ではない業務=調剤薬局事務

ということですね。

調剤薬局事務の資格が必要な人、必要ない(いらない)人


調剤薬局事務の仕事に必須となる資格はないと書きました。

一方で、いくつもの調剤薬局事務に関連した民間資格があります。

そこで、出てくる疑問が「調剤薬局事務の関連資格があると有利になるのか?」という点。

これについては賛否両論あるんですが、基本的には「資格はあるに越したことない」というの結論です。

・職探しで多少有利になる(有資格者のほうが無資格者よりも採用される可能性が高い)

・調剤薬局事務の業務を始めるにあたり、基礎知識が少しでもあると楽になる

これに関して、調剤薬局事務の資格なんかいらない、無意味だという人達がいます。

彼ら・彼女らの主張は下記のようなものです。

・調剤薬局事務の関連資格を持っていても未経験だとなかなか採用されない

・有資格の未経験者よりも、無資格の経験者の方が優遇される

・資格の勉強をして知識があっても、実務に役立たない

これらの主張も正しいといえば正しいのですが、あくまで「資格があっても未経験者は経験者に勝てないよ」と言っているにすぎません。

調剤薬局事務は、実際に業務を通じて覚えないといけないことが多く、経験者が即戦力として優遇される世界です。

だから、調剤薬局事務の資格を持っていても、未経験者が簡単に採用されないのは当たり前なんですよね。

一方で、調剤薬局事務の未経験者同士で比較した場合は、やはり有資格者の方が(そのほかの要素が同じなら)有利です。

なので、すでに調剤薬局事務の経験者で、ある程度のキャリアがある人の場合は、資格は必要ない(いらない)と考えていいでしょう。

未経験や経験の浅い人で、少しでも有利に調剤薬局事務の仕事に就きたいと考えているのであれば、資格は必要となります。


調剤薬局事務の関連資格、種類と難易度は?


調剤薬局事務の関連資格としてメジャーなものは6~7つほどあります。

具体例を挙げるとこんな感じ。

・調剤報酬請求事務技能認定
・調剤薬局事務検定試験
・医療保険調剤報酬事務士
・調剤報酬請求事務専門士
・調剤事務管理士
・調剤事務実務士
・調剤薬局事務士

なんかいろいろあるけど、名前も似てるし、違いもよくわからないですよね。

ざっくり言うと、これらは調剤薬局事務の業務一般に必要な知識や接遇マナーを問うものや、調剤報酬算定の業務に少し特化したものなどがあります。

でも、ぶっちゃけ内容はどれも似たり寄ったりです。
どれでもいいので、いずれか一つについて勉強しておけば、大体の基礎知識は習得できます。

ただし以下の注意点、特色があります.

・難易度がまちまち

・何かの講座を受講しないと受験資格が得られないものと、独学で受験できるものがある

・知名度が高い資格とそうでない資格がある


調剤薬局事務の資格、取るならどれがいい?履歴書に書けるのはどれ?


調剤薬局事務の関連資格は複数持っていてもあまり意味がありません。
じゃあ取得するとしたらどれがいいのか?ということになります。

就職活動で採用を有利にしたいのであれば、「知名度」「難易度」が一定の水準に達していること=履歴書に書いて有利になることが重要。

そして、実際に仕事を始めた際に役立つ、「使える」資格の取得をした方がいいですよね。

とはいえ、前述のように調剤薬局事務の関連資格はみな、「資格があれば超有利になる」というほどでもありません。

だから、あまりに難易度が高い資格にチャレンジしても報われない、というのが難しいところです。

これらを考慮すると、現時点だと下記の4つの調剤薬局事務関連資格がおすすめです。

調剤報酬請求事務技能認定


難易度、低めで合格率約70%ですが、認知度が高く、履歴書に書くための資格としては無難なところです。

ただし、同じ資格を持っている人も多いので、未経験・無資格の人よりも有利かなといったところ。

また、所定のカリキュラムを修了しないと、受験資格を得ることができません。

医療保険調剤報酬事務士


合格率は公開されていませんが、試験は在宅で受験可能でテキストを見ながら受験できます。
なので、難易度は低め。

通信講座なので、所定のカリキュラムを受講した人のみ受験ができます。


調剤薬局事務士


こちらも所定のカリキュラムを受講した人に受験資格が与えられます。
在宅受験&資料持ち込み可能なので、簡単な部類にはいります。

真面目に講座を受講して、試験対策すれば合格できるでしょう。


調剤事務管理士


調剤薬局事務の関連資格は、所定の講座を受講しないと受験資格が得られないものが多いです。
しかし、この「調剤事務管理士」は独学で勉強して、だれでも受験が可能。

合格率は全体の60%程と、若干難しいですが、知名度も高いため資格としては十分通用します。

コストをかけずに資格を取得したい場合は、調剤事務管理士の一択になります。


調剤薬局事務の資格の取り方


調剤薬局事務に関連した資格の取得方法は大きく分けて以下の3つがあります。

・通学制の教育講座を受講して、受験する

・通信制の教育講座を受講して、受験する

・市販のテキストで独学で勉強し、受験する

言うまでもなく、費用としては通学制>通信講座>独学の順に高額になります。

独学だとコストが安価で、自分のぺースで勉強できる反面、「受験できる資格が限定される」、「孤独な闘いになる」といったデメリットもあります。

一方で、通学制の場合、講座修了後に就職支援という形で、未経験からの就業をサポート・就労先を紹介してくれる業者もありますので、そういったメリットもありますね。


どれが一番いいのか?というのは正直難しいところです。

各自の性格や、使える時間・金銭的なリソースを考えつつ、選んでいくことになりますね。

調剤薬局事務の資格手当: 資格があると給料が変わる?


調剤薬局事務の資格があると、

・就職で多少有利になる

・働き始めてからの業務が楽になる

といったメリットがあることはすでに述べました。

これに加えて、「資格手当がありますか?」「調剤薬局事務の資格があると給料があがりますか?」といったことを質問する方がいます。

気になるポイントではありますが、残念ながら、調剤薬局事務の資格があってもお給料は変わらないと思っておきましょう。

ごくたまに、調剤薬局事務の資格手当を出してくれる薬局もあるようですが、期待しない方がいいです。

例外的に、「登録販売者」の資格を所有しつつ調剤薬局事務員として勤務している方がいます。

登録販売者の資格は国家資格であり、薬剤師に次ぐ、医薬品の専門家です。

本記事で紹介した調剤薬局事務の関連資格とは全く別ものですが、登録販売者の資格をもっていれば手当を支給してくれる薬局もたくさんあります。


調剤薬局事務の資格はいらない、必要ないの?資格取るならどれがいい?【まとめ】


以上、調剤薬局事務の資格について整理しておきました。

まとめると、調剤薬局事務の関連資格は業務を行う上で必須ではありません。

ただし、調剤薬局事務の未経験者が資格を持っておくと就職で多少有利になることも。

一方で、調剤薬局事務の世界は経験者優遇なので、たとえ資格があっても経験者には勝てませんので過度な期待は禁物。

調剤薬局事務の関連資格は多数ありますがが、内容はどれも似たり寄ったりですね。

もし資格取得を考えるなら、調剤報酬請求事務技能認定、医療保険調剤報酬事務士、調剤薬局事務士、調剤事務管理士あたりが無難です。

あとはコスト面や、就業支援の有無で、教育講座を受講するか独学で頑張るかを決めましょう。

残念ながら、調剤薬局事務の資格をとっても給料が上がるということは期待できません。
もし、手当や給料アップを期待するなら、登録販売者あたりが狙い目です。

では


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