医療事務はやりがいがない、魅力がない?ってホント?【まるっと解説】

医療事務やりがいない魅力

医療事務の仕事は「やりがいがない」「魅力がない」「やってられない」という心の叫びが聞こえます。
今回はこれについて、書いていきます。

医療事務を目指している人や、現役で働いている人にとってはちょっと微妙なタイトルになってしまいましたが、最後まで読んでくださいね。

医療事務はただでさえ、忙しすぎるとか難しい、大変、なんて話もありますから、「やりがい」までなかったら一体どうしたらいいんだ!と言いたくなりますよね。

もう辞めたい!やってられるか!って。

本記事では、医療事務の仕事が「やりがいがない」「魅力がない」っていうのは本当か?について、まるっと解説していきます。

結論を先に言うと、実際、長年医療事務を続けている人たちはちゃんと「やりがい」や「魅力」を感じておられます。
要は、それを感じることができるか、気づくことができるか?というレベルになってきます。
(まー、医療事務に限らずどんな仕事にも言えることですがね)。

では、一体どういうときにやりがいを感じるのか、どういうときにやりがいがないと感じるのか。
ぶっちゃけ医療事務の仕事を続けて生きていくには、やりがいがないとだめです。
結構大変な仕事ですからね。

どういったマインドセットであれば、やりがいを感じて医療事務の仕事を日々、頑張れるのかについても踏み込んで整理していきますね。


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医療事務の仕事のやりがいや魅力がわからない


テレビ等でよく医療事務(や資格講座)のCMが流れています。

とても華やかなイメージを受けますし、「やりがいありますよ」「将来安泰ですよ」「医療事務は魅力的な仕事ですよ」といった内容になっています。
実際、医療事務の資格・学習講座は人気だし、少ない求人枠には多数の応募者が殺到します。

それとは裏腹に、こういった悩みや疑問もあります。

・医療事務の仕事のやりがいがわからない

・一体何が医療事務の仕事の魅力なのか、教えてください

・現役医療事務ですが、やりがいがない、長く続けたいのに、辛いことばかり。

・医療事務員なんて、ただの雑用、なんのやりがいも、魅力もない。夢がない職業だ

医療事務なんてやりがいなないのでしょうか?
それとも、なかなかやりがいに気づかないのか?

説明していきますね。


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医療事務の仕事って、忙しいし、難しくて覚えることが多いし、事務なのに、患者とのコミュニケーションが必要だったりと大変な仕事です。

でも、だからこそやりがいがあるのも事実。
実際、人によっては大変長い期間続ける人たちが一定数存在するのも、医療事務の特徴です。

10年、20年以上のベテランもたくさんいます。
やりがいがないのに、そんなに続けられるでしょうか。

彼ら、彼女らは、医療事務の「忙しさ」「難しさ」「患者の対応」にきちんとやりがいを見出しています。

医療事務の仕事は忙しい=自分がそれだけ必要とされ、病院の機能に貢献している

医療事務は難しい=覚えることも多く、新しい知識や手順を常に覚える必要があるため、成長している実感がある

医療事務は患者の対応も必要=患者から声をかけてもらったり、感謝されると嬉しい

それに、医療事務は学歴や専門資格がない人でも医療の担い手として活躍できる、数少ない仕事(看護助手や調剤薬局事務もですね)。

医師や看護師と行った最前線の医療従事者を支えることができるのは、最大のやりがい、魅力です。

他にも、患者さんのクレーム対応がうまくいった時、医師や同僚に感謝・信頼された時、院外の薬局との連携・連絡がスムーズにできた時、など。

本気で探せば、いくらでもやりがいはあるものです。

医療事務の仕事は「やりがいない」「魅力がない」なんていうことはありません。


医療事務の「やりがい」を感じるのは簡単ではない


医療事務の仕事に「やりがいがない」なんてことはありません、と前述しました。

とはいえ、日々の忙しさや、医療事務の仕事の辛い部分、「やりがいをなくしてしまう」エピソードに忙殺されてなかなかやりがいを感じられないこともあるでしょう。

医療事務の仕事では、下記のような「やりがいない」「やりがいを失う」ような非常なエピソードが日々発生するものです。

医療事務はやりがいがないと感じる時:患者からの理不尽なクレーム


患者の中には、医療事務に難癖をつけたり、理不尽な態度・クレームを付けてくる人も少なくありません。
受付対応の辛いとことでもありますね。

もともと、具合が悪くて病院に来ている患者が多いので、仕方がないのかもしれません。

「待ち時間が長い、いつまでまたせるんだ」「なんであいつのほうが先に呼ばれるんだ」といったことだったり。

会計が高いとか、医師の診療方針に対する不満とか。
「そんなん、医療事務スタッフに言うなよ!」と叫びたくなることもあるでしょう。
患者から感謝されるなんてことは、実はレアケース。

医療事務でミスばかり、やりがいを感じる余裕がない


頑張って医療事務の仕事をしていても、なかなか報われません。
たくさん勉強して、努力して、神経使って・・・それでも業務上でミスをしてしまうことはあります。

複雑な書類や処理をしているので仕方がないのですが、「いつになったら慣れるんだろう」「何度やっても覚えられない」といった気持ちになってしまいますよね。

職場の同僚に恵まれていれば、ミスしても励ましてくれたり、フォローしてもらえますが、そんな職場ばかりではありません。

自責の念や、焦りとプレッシャーでやりがいを感じる余裕がないのです。

医療事務の立場が弱い、雑用ばかりでやりがいがない


また、医療事務は病院内での立場は低く、医師や看護師からの高圧的な態度でミスを責められたりします。
ちゃんと仕事をしていても、上から目線で、こき使われたり。

病院内の雑用も医療事務に押し付けられてたりします。

頑張っても、なかなか報われない・認められない、仕事は雑用ばかりと感じてしまい、「医療事務ってやりがいないな・・・」とモチベーションが下がる人も多いです。


医療事務のやりがいは給料にはない。これは間違いない


あと、ぶっちゃけ医療事務の仕事で「給料」は決してやりがいにはなりません。

手取り20万未満がデフォルトで、地域や経験によってはフルタイム・週5で働いても手取り10万弱なんて案件もざらにあります。

医療事務で「やりがいがない」と言っている人は、どうしても「給料に仕事が見合うか?」「金銭的な不満」といったことに気を取られて、視野が狭くなってしまっているケースが多いです。
(とはいえ、給料は仕事をする上で、最も重要な要素であることは言うまでもないですが)

やりがいを感じるマインドセット


ここでは、医療事務の仕事でやりがいを感じるための考え方、マインドセットについて整理します。

医療事務の仕事にやりがいを感じ、モチベーションを維持する人にはいくつかの共通点があります。

医師や看護師などの専門資格保有者を支えたいという姿勢をもつ


素直に最前線の専門職である医師や看護師を尊敬し、自分にがなにか協力できることはないかを模索しましょう。
待遇の差や、立場の弱さなんか気にしなくていいのです。

てきぱきと仕事をする医療事務の同僚に対する尊敬の気持ちがある


仕事のできる医療事務の先輩を見て、「いつか、ああなりたいな」と思えたら、それを目標にやりがいをもって続けていけるはずです。
そういう同僚に巡り合いましょう。


医療事務=事務作業ではなく、「患者とのふれあい」という仕事に価値を見出している


医療事務の仕事は、専門的な知識を有して、複雑な事務作業をするというイメージを持っているひとが多いです。
たしかにそれは事実であり、医療事務の「価値」なのですが、それだけが仕事ではありません。

患者と世間話をしたり、クレーム対応をしたりするのも医療事務員の仕事。
これを「本来の業務ではない」と考えれば、やりがいがないと感じてしまいます。

患者との触れ合いという仕事に、価値を見出すことで、やりがいを感じる機会を増やすことができます。

医療事務員としての成長は、自分で認めて評価する


医療事務の場合、初めの数年間は勉強の日々です。

わからないことが出てきては、学習し、成長していきます。
ところが、経験者優遇の医療事務の世界では「できて当然」とされ、だれもほめてくれません。

正社員のサラリーマンであれば、昇給や昇進もないので、医療事務の仕事はやりがいがないと感じてしまうのです。
だから医療事務の仕事を長く続けている人たちは、自分の成長、自分で認めて評価できる人達です。

自分の価値の認識を、周りに求めているようでは、医療事務の仕事でやりがいを感じることはできないのです。

医療事務の仕事のやりがいと楽しさは別物


医療事務の仕事に限ったことではないですが、仕事において「やりがい」と「楽しさ」は別物です。
楽しい=やりがいを感じるという人が時々いますが、それは違います。

楽しいもの=娯楽ですから。

医療事務の仕事に楽しさを求めても、多くありません。

医療系の仕事全般に言えることですが、社会にとって必要な「医療の仕組みを正常に動かすことに貢献している」ことにやりがいを見出しているから、続けられるという人が大多数です。

これは決して楽しいものではありません。

医療事務の仕事のやりがいと楽しさは別物です。


医療事務の仕事は「やりがいない」と判断するのに時間をかける


医療事務にやりがいを見出すのは簡単ではありません。
とくに初めの数年は、勉強の日々です。

新しい知識を頭に入れつつ、同僚との人間関係に苦しみ、ほかの医療従事者との立場の違いに苦しむ期間を必ず経験します。
毎日たくさんの患者に出会い、厄介な患者や変わった患者とも触れ合うことになります。

そんな長くて、苦しい期間を経て、ようやく「やりがい」を見つける余裕がでてきます。
そういうもんです。

医療事務のやりがいがあるか、ないかの判断を焦らずに、じっくりと付き合っていくことが大事です。

医療事務はやりがいがない、魅力がない?ってホント?【まるっと解説】まとめ


医療事務の仕事が「やりがいがない」「魅力がない」っていうのは本当か?というテーマについてまとめておきました。

結論としては医療事務の仕事にはやりがいはちゃんとあります。
「やりがいない」なんてことはありませんし、むしろ長く続けていけばどんどんやりがいを感じられる仕事です。

お給料は安いですが、医療の担い手として、社会システムの貢献できます。

ただし、医療事務の「やりがい」を感じることは簡単ではありません。
「やりがいない」「やりがいある」の判断を焦らずに、長い時間と経験を経て、少しずつ、前に進んでいきましょう。

それでは。


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