医療事務の夜勤は楽?大変?稼げるのか?ポイントを整理した

医療事務夜勤楽

今回は、医療事務と夜勤について書いていきます。

医療事務といえば病院の受付対応や、医師の補助的な雑務、デスクワークを行う仕事です。
だから昼間のお仕事で、割と規則的な印象がありますよね。

ところが、医療事務では「夜勤」のシフトがある職場が存在するのです。

夜勤だと、深夜割増賃金となって、ちょっとお金が多めにもらえたりしますが、これは医療事務でも同じです。

そのため、医療事務の夜勤について興味を持っている人も多いです。

本記事では、下記のような疑問に答えていきます。

・医療事務の夜勤は楽で、給料がいい、稼げるって本当?

・医療事務の夜勤の業務内容は?

・医療事務で「夜勤あり」なのはどんな病院?どこで働いたらいい・そもそも医療事務の仕事って夜勤があるの?

・病院の医療事務の夜勤バイトは学生でもできる?

・医療事務の夜勤は女性はできない、男性限定って本当?



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医療事務の夜勤は楽?大変?


いきなり本記事のメインテーマ、疑問である「医療事務の夜勤は楽なの?それとも大変?」という点についてです。

結論を言うと、医療事務の夜勤は決して楽ではありません。

もしかしたら、

「夜中の病院なんて誰も来ないから、暇でしょ?」とか、

「警備員みたいに、テレビでも見ながら座ってたらいいんでしょ?」

とか思っているひともいるかもしれません。

はっきり言ってこれは甘い考えです。

まー、一生懸命探せば、夜勤が楽な医療事務の職場もあるかもしれませんが、基本的にはそれほど楽な仕事ではないと考えておいた方がいいでしょう。

むしろ大変だったり、体力的jに結構負担が大きかったりします。


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医療事務の夜勤は楽ではないですよ


そもそも医療事務で夜勤がある=夜間・深夜に患者がやってくるということです。

患者が来ないのに、夜間診療なんてやらないし、そのためにお金を出して医療事務に夜勤をさせるわけないですよね。

詳細は後述しますが、夜勤を担当している医療事務は、患者が来院した際や、電話を病院にかけてきた際の対応をします。

患者としては、翌朝の診療時間まで待てない、緊急の来院や問い合わせをしているわけですよ。
だから、夜勤担当の医療事務は、確実に、対応をしないといけません。

まとまった仮眠なんか取れないし、睡魔との闘いです。
(完全に昼夜逆転して、夜勤専門の医療事務だったら話は別ですが)

寝落ちして患者が来たのに気づきませんでしたー、なんて許されません。
命にかかわりますからね。

さらに、医療事務の仕事は複雑で、難しいと一般的には言われています。

夜勤中はスタッフの数も少ないですから、一人で広範囲の医療事務業務にかかわらないといけないし、助けてくれる同僚もいなかったりします。

運が悪いと、ひっきりなしに患者が来たり、患者が緊急入院になったりします。
そうなると、医師や看護師だけではなく、医療事務も大忙しです。

医療事務の夜勤なんて、全然楽ではないですよ。


医療事務で「夜勤あり」なのはどんな病院?


医療事務の夜勤の仕事は、どの病院でもあるわけではありません。

基本的には、大学病院や地域の中核病院など、比較的規模の大きい病院で「救急指定病院(救急病院)」となっているところでは、医療事務の夜勤業務がある可能性が高いです。

いわゆる「救急外来」を設置している病院ですね。

こういった病院では、急な体調不良やケガなどで、翌朝の診療時間まで待っていられない患者を24時間体制で受け入れることになります。

外来患者が来る以上、医師や看護師とともに、医療事務もスタンバイしておく必要があるということですね。

救急車で運ばれてくる患者もいるので、その受け入れ処理や入院の手続きが発生するというわけです。

医療事務の夜勤何をする?仕事内容は?


医療事務の夜勤中の仕事内容は、基本的には日中と変わりませんが、突発的に発生する救急車や急患の対応といった部分が特徴です。

ざっくりと書くとこんな感じ。

・患者や救急の電話がかかってきたら応対し、看護師や医師に連絡する

・患者の到着後、必要書類の確認、作成作業をする

・処置が終わった外来患者について、精算処理をする(後日、保険適用額を精算するとして、預り金を受ける場合もあり)

・そのまま患者が入院になったら書類やベッド、備品を準備入院となれば、入院手続きを急いで行う

これに加えて、日中の業務(カルテの作成、管理、レセプト業務)も必要です。

ぶっちゃけ夜間に急にやってくる患者は、酔っ払っていたり、ひどいけがや急な体調不良で興奮していたりと、日中の受付業務よりもややこしいケースが多いです。

小さいお子さんが患者だったりすると、保護者が取り乱していたりと、大変です。

運が悪ければ、深夜から朝まで、カオス状態になります。


医療事務の夜勤は女性はできないの?


上述のように、夜勤の医療事務のお仕事は大変です。
とはいえ、医療事務としての十分な経験があれば誰でもできそうですよね。

ところが、実際は多くの病院では「夜勤」を担当するのは男性医療事務のみ、という運用をしているケースが多いです。

理由は「夜勤」だと深夜の対応になり、治安面で不安だからです。
夜間は病院内のスタッフも少ないし、患者もいないのでどうしても人目がなくなります。

前項でも書きましたが、酔っ払った患者や、冷静さを失った患者が夜勤中にはやってきます。

それこそ強盗や泥棒だってくるかもしれません。

この環境は、検査技師や看護師も同じですが、とくに「受付対応」をする医療事務では比較的にリスクが高いことになります。

だから夜間の診療は治安の面を考慮して、いざとなったら力が強い「男性スタッフ」でカバーすることになりますよね。

最近では、男性の医療事務や男性看護師も増えてきたので、夜勤のような危険を伴う業務は男性中心のチームで担えるように変わってきています。

もし、女性医療事務で、どうしても「夜勤」をしたいという場合は、夜勤を担当してくれる男性医療事務が不足している病院など、女性医療事務にも夜勤を担当させてくれる方針の職場を探す必要があります。

医療事務の夜勤の働き方、シフト


さて、実際の医療事務の「夜勤」ってどんな働き方になるんでしょうか?

基本的には夜勤の勤務時間は、「その日の外来診療終了時から、翌日の外来受け付け開始まで」というケースがほとんどです。

夜勤中の交代や、複数スタッフが常在して、交互に仮眠を取りながら、といった体制はあまりありません。

そのため、夜勤を担当した医療事務スタッフは翌日は非番になりますし、同じスタッフが夜勤を連続で担当することもまれでしょう(ブラックで人手不足の病院ではあるかもしれまん。。恐ろしい話ですが)

担当するスタッフについてはだいたい、シフトを組んで、日勤・夜勤・非番のサイクルを医療事務のスタッフ間で回すのが普通です。

ただし、病院によっては、夜勤専門の医療事務スタッフを雇用していたり、外部の医療事務派遣会社から夜勤要員を派遣してもらっている場合もあります。

いずれにしても、日勤のスタッフと夜勤担当のスタッフの間での申し送りや引き継ぎ等が必要になります。

特に夜間に診察に訪れた患者に対して、精算を翌日にする(預り金)処理をした場合や、夜間の入院患者が発生した場合は日勤スタッフへの引き継ぎが重要になります。


医療事務の夜勤は稼げる?給料がいい?


基本的に夜間や休日に出勤した場合には多少の手当、割増賃金がもらえます。
割増額は病院によって異なりますが、だいたい3〜5割増しくらいになるでしょう。

医療事務の夜勤は、日によっては忙しく、。

眠くはなりますし、多少の危険が伴います。
とはいえ、日中よりもお金が稼げるのは確かです。

もともと医療事務の平均年収は250〜300万円程度で、ちょっと少なめですから、夜勤手当は結構嬉しいかもしれませんね。

実際、医療事務で、少しでも稼げるならもっと夜勤をしたいという人もたくさんいます。

医療事務としての就職先、転職先を探す際には夜勤制度の有無や、割増額について確認しておいたほうが良いかもしれません。

完全に昼夜逆転した生活でもいいよ、というひとは夜勤専門の医療事務スタッフとしての採用を目指すのもありです。

医療事務の夜勤はバイトや学生でもできる?


アルバイトや学生で、深夜の時給の高い仕事を探しているひとが世の中にはたくさんいます。

医療事務の夜勤はどうでしょうか?
アルバイト感覚や、大学生の生活費・お小遣い稼ぎでやれるものでしょうか?

これに関して、結論を言うとちょっと難しいです。

理由は医療事務の仕事を行うためには、ある程度の知識と経験が必要だからです。

とくに夜勤の医療事務だと、スタッフ数も少なく(場合によっては一人)、かなりの範囲の業務に関わることになります。
これらを単独でやれるスキルと経験のある人でないと務まりません。

日中の医療事務スタッフですら、経験者優遇で、ちょっと一般事務の経験があるとか関連資格の勉強をしている、くらいではかなり不利になる世界です。

過去に医療事務として働いていた人が、夜間の医療事務のアルバイトをやる、となれば可能かもしれませんがなかなかそういうケースはないでしょう。

大学生や未経験者が、医療事務の夜勤は時給が良いからというだけで応募しても、採用される可能性はかなり低いです。


医療事務の夜勤は楽?大変?稼げるのか?ポイントを整理した【まとめ】


というわけで、医療事務の夜勤というテーマで整理しておいました。
まとめておくと、

「医療事務の夜勤だと楽して稼げる」なんてことはありません。

これが結論。

確かに、夜勤だと割増賃金等があって、多少給料がいいですが、それなりに大変です。
割にあうかどうか微妙なところ。

一人で幅広い業務をさばけるだけの経験とスキルが必要ですし、夜間は日中はいない「ややこしい」患者もおおいですから。

医療事務の未経験者や大学生があるバイトでやれるか?というと、難しいというのが答えになります。

現役医療事務や、医療事務経験者で、どうしても夜勤に興味があるという場合、「夜勤業務がある救急指定病院」や、「医療事務スタッフの派遣会社」に登録するといった選択肢になります。

どの病院でも、医療事務の夜勤があるわけでは無いので、事前に調べることをおすすめします。

ただし、「夜勤は男性医療事務」という方針の病院が多いので、女性医療事務で、夜勤に興味があるひとは探すのが結構大変かもしれません。

それでは。



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