泥酔してカバンを紛失するとやばい。予防方法は?


泥酔して記憶をなくしたり、誰かに迷惑をかけたり、あるいは物をなくしてしまったなんていう話はよくある話です。

別記事でも書いていますが、基本的にお酒なんて飲むもんじゃありません。

ましてや飲み過ぎて泥酔してしまうなんて何もいいことがありません。

酒飲まないと老けないよ。アルコールは老けるなんて常識。酒やめようよ

今日は泥酔して、カバンを紛失した友人の話を書きます。

そして、泥酔してカバンを紛失することのリスクや、予防方法について書いておきます。

本記事を読んで、お酒を控えよう、あるいは、せめてカバンを紛失するまで泥酔するのは避けようと思っていただければ幸いです。



泥酔してカバンを紛失した友人

先日友人が「飲みに行った後、帰り道で泥酔してカバンを紛失した」という話を聞きました。

彼は独身なので、比較的お金も時間も自由になります。

そのためついついお酒を飲みすぎてしまうことがしばしばあるようです。

彼が、泥酔してカバンを紛失した経緯ですが、深夜、帰宅途中に家に向かっていたのですが、どうしても睡魔に襲われ たそうです。

泥酔しているので、当然冷静な判断もできず、バス停の椅子に横になったところ、そのまま眠ってしまいました。

持っていたカバンを枕代わりにして寝ていた記憶があるようなのですが、明け方になって目を覚ました時には、すでにカバンがなかったとのことです。

いい大人のすることかよ!?と、つっこみたくなりますが、お酒を飲んで頻繁に泥酔している人にとっては、いつ起きてもおかしくない出来事ではないでしょうか。

泥酔していてカバンを紛失=置き忘れか、盗難かわからない

友人の場合、うっすらと記憶があり確かに眠りに落ちる前まではカバンを持っていたとのこと。

つまりどこかのお店や場所に、カバンを置き忘れたことで紛失したわけではないということです。

たぶん盗難によるものでしょう。

ただし、泥酔してカバンを紛失するのは、こういった、うっすらとでも記憶があるケースだけではありません。

泥酔した末に気付いたら、カバンがないという場合もあります。
記憶が抜け落ちているといいますか。

はっきりと、どこかに置き忘れたのか、あるいは盗難にあったのか、とい判断がつきにくいのです。

当然、カバンを紛失したので、警察に届け出たいところですよね。
でもこの「が警察に届け出るとき」に困ります。

泥酔して記憶が曖昧、でもカバンを紛失したということであれば、おそらく盗難ではなく遺失物紛失という取り扱いになります。

警察もそれほど積極的に盗難という方向で「捜査」をすることはないでしょう。

「泥酔して」カバンを紛失といのは大きなデメリットがあるのですよね。


泥酔して紛失したカバンは見つかる可能性が低い


泥酔してカバンを紛失した場合、前述のように盗難か紛失か判断がつきにくいです。
そのため、 警察が積極的に捜査してくれません。

どこかでカバンが見つかって、善意のある方が警察に届けてくれない限り、紛失したカバンが見つかることはありません。

しらふの時にカバンを紛失して、「どの場所で紛失したか」、「どんな状況で紛失したか」がわかるのとは違うのです。

「泥酔して」カバンを紛失した場合は見つかる可能性が低いのです。
私の友人のケースでも、結局カバンは出てきません。

泥酔なんてするもんじゃありませんね。

カバンを紛失するとリスクはやっぱり大きい

そもそもカバンを紛失するということは、その中身も紛失していまうということです。

もしスマートフォンやタブレットPCが入っていたら大変。

大事な個人情報や、ネット銀行の情報が入ってたりしますからね。

会社のPCを無くしたりしたら最悪です。
しかも原因が「泥酔していたから」なんて、大惨事になりますよ。





泥酔してカバンを紛失した時の対応


泥酔してカバンを紛失した場合、警察に届けることになります。

そのため紛失したカバンの中に何が入っていたのかを、まず冷静に思い出す必要があります。

特に、スマートフォンや財布、貴重品類などについては、ある程度正確に思い出さないと 警察としても出てきた時に確認のしようがありませんよね。

でも泥酔した末にカバンを紛失した場合、財布の中にいくら残っていたか、何をいれていたか曖昧な場合もあります。

よーーーーく、思い出さないといけません。

また、クレジットカード類が入っていた場合、カード会社に連絡をして使用を停止してもらう必要もあります。

しかし、いつ鞄を紛失したのかというものが正確でないと、万が一カードを不正に利用されていた場合に保証される範囲が限定されてしまうことがあります。

カバンを紛失するほど泥酔するのはいかがなものか


泥酔してカバンを紛失なんて、するものではありません。

紛失したカバンは出てくる可能性は低いし、貴重品やカードが入っていたらとんでもない被害を被る可能性だってあるのです。

カバンを紛失するほど泥酔するまでお酒を飲んでも何もいいことはありません。

そもそも体にだって悪いです。
お金もかかります。

一時の、酒に溺れた代償として見合うものではありません。

昏睡強盗でカバンを紛失することもあるらしい


また、最近では昏睡強盗なるものもあると聞きます。

お酒に薬物などを混ぜて飲ませて昏睡状態にさせた後、財布やカバンを奪う類の犯罪です。

被害者のなかには、単に飲みすぎて眠ってしまい、気づいたらカバンをどこかで紛失しまったと勘違いしてしまうケースもあるようです。

3軒、4軒とはしごしている泥酔した人は狙われてしまうかも。
恐ろしいですね。





カバンを紛失するまで泥酔しない方法


いい大人が、カバンを紛失するまでお酒を飲んで、泥酔するもんじゃありません。
格好悪い。

どうしてもお酒が大好きな人はどうすればいいのでしょうか?
せめて泥酔、カバン紛失なんて状況を避けたいものです。

そのための予防法を書いておきます。

怪しい店には行かない


まず大事なことは怪しい店には行かないということです。

路地裏の人目につかない、いかにも って感じのお店には行かないようにしましょう。

人目につかない場所では泥酔した人を狙ってカバンを盗む輩がいるかもしれません。
また、単にカバンを置き忘れた場合でも、出てくる可能性が低いです。

昏睡強盗にだってあうかももしれません。

遅くまで、泥酔するまで少人数で飲み歩かない

あまりに夜遅くまで飲み歩くなんてもってのほかです。

お酒が好きな人は数軒を飲みあるくのでしょうが、どんどんお酒は回ってきますし、一緒に飲んでいた友人達も途中でどんどん帰ってしまい、減っていくでしょう。

最終的には、泥酔したごく少数の仲間だけで残されることになります。

これではカバンの紛失や盗難のリスクは上がるだけです。

禁酒する

「泥酔してカバンを紛失」することを予防するベストな方法は、そもそも禁酒をすることです。

お酒を飲まないんですね。

特に一度でも、泥酔をしてカバンを紛失したり、あるいは財布やスマートフォンを紛失した、という経験がある人は反省してください。

それをきっかけにして、一切お酒を飲まないという決断をしてもいいぐらいだと私は思います。





泥酔してもカバンを紛失しにくい方法


仮に泥酔しても、カバンを紛失しにくい方法というものもあります。
工夫ができるはずです。

お酒を泥酔するほど飲むことはお勧めしませんが、一般的に、外食する場合やスリや置き引きが多い海外に行くときも有効です。

ボディバッグを使う

カバンと言っても色々あります。

体に密着したタイプの小さなボディバッグは紛失のリスクを下げることができます。


心配な場所や場面ではカバンを足元に置かず、そのままボディバッグを体の前にまわしたまま飲食をすることができます。

その結果、店にカバンを置き忘れたり、誰かに置き引きされたりなんてこともなくなります。

小銭入れにカード1枚とお札

もうひとつのオススメとして、もし特に荷物を多く持って行く必要がないのであれば「小銭入れにクレジットカード1枚とその日に必要なお金のお札」だけを入れて行くというのも一つの方法です。

この場合、紛失するカバンそのものがないので、圧倒的にリスクを下げられます。
また仮に持っていった小銭入れを紛失したとしても、1枚のクレジットカードと現金のみ の紛失ですむのです。

手さげカバンは紛失率最大、要注意

カバンの中でも、いわゆる手さげカバンは最も紛失をしやすいものです。

特に、泥酔してしまっている状態では、持ち歩くことそのものを忘れてしまいます。

悪意ある人から隙をつかれて、ひったくられたりスリにあう確率も高くなってしまいます。
ボディバッグや、小銭入れと違い、ある程度の荷物が入ってしまうため、特にその日に必要でないにもかかわらず大事なものや、多めのお金を入れてしまいがちです。

(そもそも、大事なものが入っているにも関わらず、泥酔するまでお酒を飲むなんてのはリスク管理があまりにもできていないのですが。)






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