ホワイト企業に転職したら、あまり評価されていない:特徴とブラック企業との違いを理解しよう

せっかくホワイトな職場に転職したのに、いまいち成果を出せない。なじめない。

ブラック企業という言葉が現れてから、何年も経っていないと思いますがすっかり世の中になじんでしまいましたね。
ブラック企業マップなんかも作られて、自分の職場はブラックか?もっとホワイトな会社に転職したい!なんて話もよく聞きます。

一方で、うまくブラック企業やグレー企業からホワイト企業に転職できた人たちもいるでしょう。
でもその人たちが、順風満帆、幸せな会社員生活を遅れているかというと…?

目次
  • ホワイトな職場でなじめない人たち
  • ブラック企業で評価されるのは…?
  • ホワイト企業で評価されるのは…?
  • ブラック企業とホワイト企業は全く別物なのか?

ホワイトな職場でなじめない人たち

ブラックな職場から、「残業無し、ハラスメントなし、理不尽なノルマなし」といった、労働基準監督署からみたら優等生の職場に、転職できた人たち。
でもそのうち、一部の人たちは、新しい職場になじめない、おもったようなパフォーマンス・成績を残せない…という悩みをもっています。

これは、急に労働時間や、人事制度、設定された目標が変わったことに戸惑っている…というだけによるものではないようです。

ブラック企業で評価されるのは…?

本来、いわゆる「ブラック企業」と呼ばれる法的にアウト、あるいはすれすれを行く企業団体が存在することは好ましくありません。
しかし、これらの企業でおこわなれている、不当な低賃金、長時間労働、無茶なノルマの達成要求といった行為が、日本経済を底支えしているのも事実です。
これらブラック企業であっても、一定の評価を得ている人材、生き残ってきた人材という猛者もいるのです。

彼らは、多少の無理や、強引な手段をとることでノルマを達成する術、スキルを持っています。
ブラック企業内には、成熟した制度、ルール、手順は存在しないことが多く、型にはまらない、時には強引な手法で前に進んでいくことができる人たちです。

上司からの、無意味で、無駄な要求や業務もつべこべ言わずこなします。
「もっと効率よく、スマートにやりましょうよ」なんていう提案をするより、とりあえず手足を動かし、目の前のタスクをさばいていくことに長けています。

逆にいうと、そういうスキルがついていきます。

長時間労働に耐え抜くことで、周囲の社員を鼓舞し、模範になります。
その姿を上層部は評価します。

ブラック企業では、日々が高速で過ぎていきます。
吹き荒れる嵐の中、過去を振り返る余裕もあまりありません。

ホワイト企業で評価されるのは…?

一方、時の流れは非常に穏やかで、心地よいそよ風が吹いているのが、ホワイトな職場のイメージでしょう。

ここで評価される人材が持つべきスキルは、長時間労働に耐えうるタフさや、既存のルールを破り強引に結果を出す能力は、それほど重視されません。

というのも、多くのホワイト企業では、過去の経験や紆余曲折を経たうえて、ある程度、成熟した業務プロセス、人事制度が整っています。

個人の能力に依存して成果を出すモデルではなく、多少、個々人の能力にばらつきがあっても、組織としての成果が最低限確保できるようになっているのです。

ホワイト企業を構成している人たちのマインドは、

  • 既存のルールにのっとって業務を行う
  • 無理なノルマは掲げない、引き受けない
  • 労基法などの社会のルールに従うことが、長期的にビジネスを続けるために必須

といったことを重視しています。

そのため、申告しない残業をして、がむしゃらに働いたり、過剰に業務を引き受ける人は評価されませんし、むちゃな目標を掲げても、すぐに上司から止められます。

ブラック企業で培ったスキルが全く通用しないということです。

逆に、もしも、上司が無駄と思える手法を提案したら、きちんとそれを止める、議論する責任が生じますし、既存のルールよりもっとスマートで効率的な手段があるのでれば、それを提案することを求められます。
そういうことができる人が、高く評価を受ける傾向があります。

ホワイト企業は、業績や業界が安定していることが多いので、目先の、個人レベルの成果を追う必要がなく、長期的視点で会社に貢献してくれるひとを求めるのでしょう。

ブラック企業とホワイト企業は全く別物なのか?

こうして書いてみると、まるでブラック企業とホワイト企業は全く価値観がことなる異世界のようです。
でも、そうではありません。

根本的には、企業として、短期的な業績を追っているのか?長期的な業績を追っているのか?という視点がことなるのだと思います。

そのため、中小企業では、ビジネスが不安定な場合が多く、どうしても短期的な業績志向=ブラック化しやすくなりますし、大企業ではホワイトなところが比較的多いですよね。

また、業界によっても異なります。
製薬企業のような、ビジネス自体が長期的な視点で運営する必要がある場合、ホワイト化する傾向がありますが、ITベンチャーや、短期間の流行に左右されやすいTV,広告業界は気を付けないとブラック化してしまします。

経営者のカラーによっても変わってしまいますので、今ホワイト/ブラックな職場が10年後もそうである保証はありません。

大切なのは、所属している職場が「求めている人材」「必要としているスキル、特性」を理解して、われわれ労働者が適応していくしかないのでしょう。

とくに、せっかくホワイトな職場に流れついたのに、いまいちハマってない…なんてもったいないですよね。

それでは。

最後まで読んでくださってありがとうございました。


あわせて読みたい


ブログランキング・にほんブログ村へ

0 件のコメント :

コメントを投稿