筋肉痛を早く治す!ふくらはぎが痛くて歩けないときにやったこと



先日ふくらはぎの筋肉痛がひどくて、歩くのも大変でした。

2日間くらいずっといたくて、筋肉痛を早く治すことばかり考えていましたよ。

私の場合は久しぶり、数か月振りににカーフ(ふくらはぎ)の筋トレをしたにも関わらず、結構追い込んでしまったから悪かったんですが。

足回りが筋肉痛になると、日常生活に支障がでてしまうから注意しないといけませんね。
痛くて平地も歩けないし、走ったり、機敏な動作は到底できません。

歩き方もおかしくなるんですよ。

本記事では、ふくらはぎの筋肉痛を早く治すにはどうしたらいいか、私の経験に基づいてを整理しています。



ふくらはぎ(腓腹筋)はとても大切よ


ふくらはぎは正確には腓腹筋を呼ばれる筋肉です。

足の膝からかかとの部分(すね)の裏側にある大きな筋肉です。
足首の関節の曲げ伸ばし、膝の曲げ伸ばしといった動作を担っている筋肉です。

つまり、普段歩いたり、走ったりするために必須の、とても大事な筋肉なのです

年をとってこの筋肉が衰えてしまうと歩けなくなります。

だから若いうちから鍛えておきましょう。

でも私のように無計画にトレーニングしていまうと、激しい筋肉痛に襲われてしまいます。

ふくらはぎの筋肉痛の原因は日常に潜む


ふくらはぎに限らず筋肉痛の原因は、筋繊維の損傷によるものです。

筋繊維が損傷をうけると、発痛物質と呼ばれる成分がその部位で生成されるのです。

この物質が神経を刺激して「痛み」として伝わるわけです。

普段から運動して、動かしたりトレーニングを定期的にしている筋肉では筋肉痛はそれほど激しくありませんし、早く治ります。

一方、普段動かしていない筋肉を急に動かすと激しい筋肉痛は1日~2日おくれて現れてくるのです。

ふくらはぎは歩いたり、走ったりするときに必要な筋肉です

ふくらはぎの筋肉痛がひどい、というときは普段以上に急に歩いたり、走ったり、階段を駆け上がったことが原因です。

私の場合は、数か月さぼっていたふくらはぎ(カーフ)のトレーニングを急に再開したことが原因です。

いずれにしても、普段以上に、ふくらはぎに負荷をかけた結果、筋繊維が損傷を受け、発痛物質が生産された、ことで、筋肉痛になるということです。





ふくらはぎの筋肉痛は日常生活に支障をきたすぞ


筋肉痛くらいで大げさな…と思うかもしれませんが、本当にひどい筋肉痛があると、その筋肉を動かすことができません。

ふくらはぎをはじめ、足や腰回りの筋肉痛は日常生活に支障をきたします。

だって、歩けなくなりますから!

とくにふくらはぎが痛いと、普通に「歩く」という動作ができないんです。
足を、床から浮かせることができません。

例え肉体労働や、外勤をしていない、内勤のオフィスワーカーでも会議室に行ったり、コピー機のところにいったり、トイレに行ったりしますよね。

ふくらはぎにひどい筋肉を抱えていると、そんなちょっとした動作もスムーズにできなくなります。

わたしも、会社の人からは「え?どうしたの」「痛風??」なんて声をかけられまくりました。

「いや、筋トレしすぎまして…」って答えるの超めんどくさかったです。

ふくらはぎの筋肉痛を早く治すために試してみたほうがいいこと


あまりに痛みがひどく、完全回復までは数日かかりました(「肉離れにでもなったんじゃないか」と心配しました)。

その時に少しでもふくらはぎの筋肉痛を早く治すために行ったことを記録しています。
痛み自体は楽になります。

ふくらはぎマッサージ

筋肉痛の部位では、基本的に血行よくすると、すこしだけ早く治すことができます。

血液が、筋肉痛の部位にたまった発痛物質を洗い流してくれるからです。

また、影響成分が筋肉の損傷部位に効率よく届けば、回復が早くなります。

損傷した筋肉を刺激するような激しいものはNGですが、ふくらはぎのマッサージをして血行をよくすればいいのです。

筋肉痛が起きている部位では、炎症のせいで筋肉や血管の細胞が膨張して、血行が妨げられていますので、マッサージによって強制的に血の循環を促しましょう。

ふくらはぎ掌で応用に握り、軽く圧迫しながら上(膝側)から下(足首側)に押すようにマッサージするといいです。

筋肉痛がひどくならない程度に、優しくマッサージするのがコツです。
これを少しずつやれば、ふくらはぎの筋肉痛を早く治すことができます。





ふくらはぎを温める

上のマッサージと同じ原理で、温めてやることで血行を良くする方法です。
マッサージするのも痛くて無理!という場合は、ゆっくり眺めにお風呂に入りましょう。

ホットタオルでふくらはぎを温めるのも効果的です。

ふくらはぎに湿布を貼る

どうしても痛い、という場合は湿布を貼ってしまいましょう。
我慢しなくていいです。

幸い、ふくらはぎは湿布が貼りやすいです。
なんなら、トレーニングや運動など、ふくらはぎが筋肉痛になりそうな要因があれば、痛みが出る前に貼ってもいいくらいです。

筋肉痛には痛み止め(内服)

マッサージでも、温めても、湿布を貼ってもダメだという場合、

あるいはとにかく日常生活に支障をきたしているという場合は、ロキソニンやイブプロフェンといった市販の痛み止めを飲んでしまいましょう。

薬が嫌いだったり、「たかが筋肉痛に薬飲むの?」なんて思うかもしれませんが、いいんです!

だってふくらはぎの筋肉痛は、日常生活に支障をきたすんですよ!

私は、痛みがMAXのときにロキソニン飲みましたよ。
やっぱりお薬は効きますよ!
我慢しなくていいです。





たんぱく質を豊富に取る

筋肉痛の原因は、筋繊維の損傷です。

そのため、損傷した筋肉を回復させることが大切になります。

筋肉痛がひどいときは、意識して肉類や魚など、タンパク質を多めにとってください。
たんぱく質は筋肉の素になります。

特にふくらはぎは、体の中でも大きな筋肉ですから、筋肉痛を早く治すためには、それだけ大量のタンパク質が必要です。

サラダだけ、なんて食事だといつまでたっても筋肉が回復しません。

プロテインを飲んでもいいくらいです。


あまりにひどいふくらはぎは筋肉痛かも


ここまで、ふくらはぎが「筋肉痛」の時に早く治すために出来ることを書きました。
ただし、もしもあまりに痛みがひどい、尋常じゃない場合は素直に病院に行きましょう。

筋肉痛だと思ったら肉離れだった、アキレス腱キレてた、なんてこともあります。

ふくらはぎは大事な筋肉ですから、悪化すると大変なことになります。
お気をつけて。

では。



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