メンタル弱い人は向いてる仕事じゃなく向いてる職場を探すべき理由


メンタル弱い人っていますよね。

プレッシャーに弱かったり、人間関係に弱かったり、そういう人はプライベートでも仕事でも、心身にダメージを受けてしまうことがあります。

仕事でメンタルダウンしてしまうと生活が成り立ちませんから、「メンタル弱い人はそれなりに、向いてる仕事を選んだ方がいい」というのが一般的です。

しかし、いくら仕事を選んだところで、どんな仕事でもそれなりのプレッシャーはつきものです。
人間関係の問題だってありますよね。

個人的にはメンタルが弱い人は、「向いてる仕事」ではなく「向いている職場」を選ぶべきだと感じています。

本記事では、メンタル弱い人が「向いてる仕事」ではなく「向いている職場」を選ぶべき理由とそのポイントについて整理しています。



メンタル弱い人は仕事が辛いのか?


メンタル弱い人は何やってもつらいです。

特に仕事のような何かをしてお金をもらう、という行動ではそれなりの責任やプレッシャーがかかります。

また、同僚との人間関係について、ある程度我慢や緊張感を持って臨まないといけないのが仕事というものです。

そのためメンタル弱い人は間違った仕事や環境を選んでしまうと、すぐにダウンしてしまったり、ストレスが溜まって 心身の健康状態に悪影響が出てきてしまいます。

メンタル弱い人に向いてると言われる仕事


上記のような背景から、メンタル弱い人は「向いてる仕事」を選ぶことが大切だ、と一般的に言われています。

例えば、顧客のクレーム処理を最前線でするような仕事であったり、過剰なノルマを課せられる営業職、大きな案件や金額を取り扱わなければいけない高いポジションはメンタル弱い人には向いてない仕事といえるでしょう。

一方で、あまり会社の業績に直接影響しない、間接部門の仕事であったり、外部の人間と関わることが少ない研究職あるいは生産技術職は、比較的メンタル弱い人に向いてる仕事と考えられています。

メンタルヘルス不調の要因は仕事が向いてないから、じゃない


確かに顧客のクレーム対応や、過剰なノルマを抱えた状態にさらされる仕事は、メンタル弱い人には過酷な状況といえます。

しかし一方で、実際に職場で起きているメンタルヘルスの不調は、「仕事内容」ではなく、むしろ「人間関係」であることが分かっています。

2016年に日本経営協会によって行われた調査によると、職場においてメンタルヘルス不調者が生まれる主な原因としての1位は「職場の人間関係」だそうです。

他にも「上司との相性」や「長時間労働」といった要因が上位にランクインしています。

そのため、メンタル弱い人は向いてる仕事を選ぶだけでは、おそらく問題は解決しないということがよみとれます。


メンタル弱い人は向いてる仕事よりも職場を選ぶべき


メンタル弱い人は、向いてる仕事よりも向いている職場、あるいは労働環境を選ぶべきです。

実際、私は研究職として勤務していますが、メンタル弱い同僚はいますし、実際にメンタルダウンしてしまっています。

どんな仕事内容であれ、仕事である限り、それなりにプレッシャーはあるもんです。

メンタル弱い人はそんな仕事のプレッシャーをサポートして、軽減してくれるような同僚がいる職場あるいは、過剰なプレッシャーを与えないような文化のある職場を選ばないといけません。

メンタル弱い人に向いてる職場労働環境であれば、たとえ営業職やクレーム処理の仕事であってもなんとかやっていけるはずなのです。

別の言い方をすると、メンタル弱い人は向いてる仕事を選んだところで安心はできない、ということですね。

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