職場での忘年会や歓迎会をランチに変えてもう4年になる話
会社に所属していると、新年会、忘年会、新人歓迎や送別会など業務外のイベントってありますよね。
日本の多くの企業では、こういったイベントでは業務終了後の「飲み会」を開催するのが普通なようです。
お酒を飲みながら、親睦を深めて…なんていうのが、シャイな日本人の気質にあっている文化の一つなのかもしれません。
特に大きな組織に属していると、こういう機会も頻繁にあって、大変だったりします。
また、お酒が苦手な人や、小さいお子さんがいるひとであれば、参加するだけで実は負担になっていることもありますよね。
最近では、若手社員は会社の飲み会に参加するのを断固拒否って人もいるみたいで。
個人的には飲み会に参加しなくていいと思う
若手が飲み会を拒んだり、子育て世代が男女問わず飲み会に参加しなかったり、っていう状態は別にいいと思います。
時代の流れだし、客観的に考えて業務外なんで個人の自由です。
その分、別のことをして有意義に過ごしているんです。
でも、それじゃあ職場の和が、人間関係が、親睦が…ってきこえてきそうです。
そこで、4年ほど前から別のアプローチをしています。
ちょっといいランチに出かけます
私の所属するグループ(課)では、普通飲み会をやろうといいそうなイベントのときにいわゆる「飲み会」をやっていません。
その代り、会社近くのちょっといいホテルまたはレストランに行って、ちょっといいランチをみんなで食べます。
小さなグループなので、5~6人のメンバーですが、昼休みに皆で外に出て、一人2~3000円で、ちょっといいお肉なんか食べて、デザートとコーヒーなんか飲んで帰ってきます。
通常1時間の昼休みですが、業務を調整して2時間くらい時間をとります。
フレックス勤務なので、1時間多い昼休みを別のところで調整する必要がありますが、たまにはゆっくり昼食を楽しむのもいいもんです。
この習慣を取り入れてすでに4年近くたちますが、別に問題ありません。
みんな和気あいあいとしているし、参加率が高くなった分、飲み会よりいいんじゃないかと思います。
参加者の満足度も高いと思います。
平日にのみに行くのは日本人特有?
業務時間外に職場のひととみんなで居酒屋にいって、だらだらと飲むなんてのは日本人(アジア人?)の独特の文化のようです。
ヨーロッパでは、終業後に飲み会なんてこともないですし、クリスマスの季節も、オフィスでパーティ、歓迎会や送別会も、お昼にオフィス、または、休日に上司の家で、って感じです。
平日の夜は、あまり無理せず、ゆっくりして、しっかり休むイメージですね。
日本では金曜の夜にのみに繰り出しますが、ヨーロッパでは金曜日は昼過ぎには皆家に帰ってゆっくりしてるみたいです。
メリットはたくさん
最大のメリットは、小さいお子さんがいる人や、お酒が苦手な人も参加しやすいことです。
昼休みとその前後を使うので、会社に来ていれば参加できますよね。
家族に気兼ねする必要もありません。
さらに、日程調整も非常に楽ちんですし、お店もそんなに選択肢がないので、幹事の負担もありません。
当然午後の業務があるので、お酒はだれも飲めないので、羽目を外すことも無いです。
飲み会の独特の、あの雰囲気が苦手でも大丈夫です。
翌日の二日酔いからも解放されます。
お金も、居酒屋に行くよりもずっと安くつきますし、いいものが食べれます。
デメリットも少しだけ
いいことばかりのようですが、やはり、日本人なのでたまには職場のメンバーでのみに行きたいって人もいますよね。
そういうこともあるので、あくまで、歓迎会や忘年会など、形式的な飲み会をランチに変えています。
居酒屋に行きたい(行ける)メンバーのために別途、飲み会に行くことはあります。
あと、世間が忘年会や新年会のシーズンなのに、何も無く、家に早く帰るので、家族(妻)からいい顔されません(笑)。
自分がママ友と忘年会するのに、気が引けるのでしょうか…(なので、その日は、子供と家でパーティしたりしてますが。)
では。くれぐれも飲みすぎないように。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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