消費税10%に増税とともに自動車税が値下げ!これはお得か計算してみた!対象は?いつまで?



2019年に自動車税が値下!景気対策となるのか?ポイントをまとめました


2019年に迫った消費税増税を控え、それに伴う景気の落ち込みを防ぐために、様々な刺激策が議論されています。
プレミアム商品券、キャッスレス決済時の5%ポイント還元に続き、「自動車税の値下げ」がされることとなりました。

自動車税とは

自家用車を保有しているひとはご存知かと思いますが、自動車税は保有する車の排気量に応じ、毎年所有者が納める税金です。
例えば1000~1500 ccの排気量のコンパクトカーであれば、毎年34500円が課税されています。
車検実施時に支払う重量税とは異なります。

自動車税減税の内容

政府によると、排気量が1000 cc以下で4500円、1000 ~ 1500 ccで4000円、1500 ~2000 ccでは3500円の減税になるそうです。
小型車ほど減税額が大きくなっていきます。

対象は?

この減税策は、消費増税後の景気の落ち込みを防ぐことを目的としています。

そのため、消費税引き上げ後に購入した自動車(新車)が減税対象となるそうです。
自動車の新車販売台数は、非常に重要な景気指標ですからね。
ここを引き上げておきたいということでしょう。

いつまで減税を受けられるの

恒久的な減税、すなわち、対象となれば永久に減税の適用をうけることができるとのこと。

これは大判ふるまいですねー。
現在規模は1300億円を見込んでいるようです。大丈夫でしょうか?

これはお得なのか?計算してみよう

さて、毎年の減税が果たしてお得なのか?それとも消費増税前に駆け込み購入したほうがやっぱりお得なのか?計算してみます。

1000 ccの小型コンパクトカーを買うケースを想定してみます。

購入にかかる費用を150万円(税抜き)としましょう。
8%の時に買えば消費税は12万円となります
一方10%であれば15万円ですね。
差額は2%分の3万円となります。

この3万円を、自動車税の差である年間4500円分でペイできるでしょうか?
3万円÷3500円= 8.6となります。すなわち所有9年目で、減税額が消費増税分を上回ります。このケースでは9年以上乗るひとは10%に増税後に購入したほうがいいですね。

次に1300 ccのコンパクトカーを買うケースを想定してみます。

購入にかかる費用を200万円(税抜き)としましょう。
8%の時に買えば消費税は16万円となります
一方10%であれば20万円ですね。
差額は2%分の4万円となります。

この4万円をペイできるか?そこが分かれ道になります。
消費増税前と後で年間4000円分の税額差がでますので、4万円÷4000円= 10となり10年以上所有した時点でやっとトントンになります。このケースは11年以上所有するのであれば10%に増税後に購入したほうがお得ということです。


最後に2000 ccのSUVを買うケースを想定してみましょうか。


購入にかかる費用を350万円(税抜き)としましょう。
8%の時に買えば消費税は28万円となります
一方10%であれば35万円ですね。
差額は2%分の7万円となります。

この7万円をペイするには何年かかるでしょう?
2000 ccなら年間3500円分の納税額に差がでますので、7万円÷3500円= 20となります。
なんてこったー。
このケースだと21年以上所有しないと、消費増税分をペイできません!

まとめ

今回の減税が、小型車をより優遇する形になっています。
環境への配慮でしょうか?
一方、大型車や高級車では減税幅が少なく、本体価格が高いので消費増税のインパクトの方がかなり大きくなります。
結論として、2019年の増税時点付近で新車の購入を考えている人は、

  • 小型のリーズナブルな価格の車種であれば、増税まで待つ
  • 大型、高級車であれば消費増税前の駆け込みで購入する
  • 長期間同じ車に乗らない人は、自動車税の減税効果はすくない
中古車派は自動車税の減税効果が低いので、消費増税前でよいと思います。
ただし、消費増税後に、中古車市場が販売台数の低下により、全体的に価格自体が下落してくる可能性があるので要注目です。

では。

最後まで読んでくださってありがとうございました。


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